どうしても譲れないこと
やっと、職場から風邪をひいている人が居なくなった模様。
我々の仕事は締め切りがあり、担当するお客さんによって、仕事のやり方がまちまちであるため、少々体調が悪くても、ついつい仕事をしてしまう傾向に…。
職場は狭いため、1人が風邪をひくと、皆に移ってしまいます。
従業員達は長い期間、体調不良のまま、だましだまし出勤することに…。
仕事の属人化が問題なのでしたが、なかなかこの問題は解決しません。
我々専門職がこの仕事を行う分には、大きな間違いは少ないのかもしれませんが…。
多くの会社で、この仕事が属人化。
仕事を担当していた従業員が突然死したり、退職したりすると、もう、パニック。
「助けて下さい!」と、我々の所に駆け込んで来るのですが…。
お客さん側の担当者が長年間違った仕事をしていた場合、それを正す必要が出てきます。
ところが…。
お客さんに間違いを指摘すると、逆ギレされて、とんでもないことになったりすることもあります。
うちのコンサルタントのオジサン。
「俺にキレても仕方ないよ~」と、頭を抱えます。
「○○という間違いを正す必要がありますから、別途4万円必要となります!」
そう、説明した途端、お客さんが激怒。
「間違ったままにしておけよー」と、恫喝。
ちなみに、間違ったままにしておくと、違法。
我々専門職が関わる以上、放置はできません。
下手にお客さんの言うなりになっていると、我々の職場自体が消滅しかねません。
ガラの悪い会社の社長と戦うコンサルタントのおじさん。
(頑張れ!)
普段はホ~としているボスも、この件に関しては、一歩も譲らない方針。
「ダメなものは、ダメなんだ!」
変な妥協は、自分の首を締めることになるのでした…。
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