試練は続く

今日は、お客さんに私が作成したデータを納品する日でした。

昨日、残業をして、仕事を仕上げていました。

ところが・・・。

私がデータを納品したところ、お客さんから心折れるメールが・・・。

「昨日、お渡しした（仕事に必要な）データに誤りがございました。誠に恐縮ではございますが、修正をお願い致します。」

（ガ～ン）

このお客さんの誤りは、致命的でした。

ちょっとやそっとの修正ではなく、仕事そのものをほとんど一からやり直す必要がありました。

今日行うハズだったすべての仕事を止めて、対応に追われます。

私がミスをしたときは、厳しくお叱りを受けるのですが・・・。

まあ、お客様ですから、力関係はあちらが上。

文句を言う訳にもいきません。

修正のために与えられた時間は２時間半ほどでしたが、今回は明らかにお客さんが悪いので、交渉をして時間を延ばしてもらうことに・・・。

それでも、今日中に再納品しなければなりませんでした。

仕事が終わってクタクタな私。

この職場で働いている総務の女性。人間観察が趣味（笑）。

早速、私の所にやって来て言いました。

「どうしたの？今日、なんかマズい事でもあったの？」

それを聞いていたボス。ギラリとお目目が怪しく光ります。

ボスは、まだこのお客さんのメールを見ていませんでした。

（あ～、私を疑っている！）

「私のミスじゃありませんからね！」と捨て台詞を吐く私。

今日は、無事、私側のミスはひとつも無く、仕事を終えました。

試練は、続くのでした・・・。