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そんな喜びもあったのか?

今日は、締め切り付きの仕事の依頼がやって来ました。

もう、戦争状態なのですが…。

後輩の指導もしなくてはなりません。

私の仕事は、一連の流れが大事です。

仕事を中断すると、ミスを誘発します。

しかし、ここはひとつ辛抱です(笑)。

矢継ぎ早に放たれる後輩の質問に答えなくてはなりません。

後輩が今日行っていた仕事も締め切り付き。

職種未経験の彼女は、経験値が足りないため、視野が狭くなりがちです。

お客さんからもらった情報から、何を読み取って、それをどの様に仕事に反映させるか?

このお客さん、情報をポイと渡してくるだけで、何をして欲しいのかすら説明してはくれません…。

想像力、予測力が大事です(笑)。

自分の仕事は後回しで、お客さんが我々にしてもらいたいことを後輩に解説します。

「そんな事、分からないじゃないですか~!」と後輩。

随分、悲壮感が漂っています…。

この職場では、仕事の基礎をしっかり教えてもらえることはありません。

いきなり戦場に叩き出されて、玉砕(笑)。

後輩も、別の仕事で既に経験済み。

この度の仕事は、コンサルチームの重鎮が絡んでいるため、失敗は極力避けなければなりません。

我が実務チームのボスの見栄が顔を出します…。

珍しく、新人さんに指導者が付けられたのは、その様な特殊事情があったからなのでした。

事実上、難易度の高い仕事を同時並行で行っている私。

もう、疲労困憊です…。

この間、ボスは、ネットショッピングに没頭中。

ボスが教えたら大惨事になりかねないので、出て来てもらっては困ります。

仕事ができず、全く期待されていないボス。

その地位に、居心地の良さすら感じている気配も否めません…。

期待されない喜びを噛み締めるボスを見ていると、「頑張ることって、どうなのか?」などという、あらぬ疑問が生じてくるのでした…(笑)。

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