何か違う

今日は、休日と言えども、仕事関連の勉強に追われました。

毎年、法律改正があるため、昨年と同じ様に行かないこともあります。

それにしても、今私が居る会社の従業員達は、自分の仕事の範囲外の知識の習得に熱心ではありません。

決まった事をその通りに実行するということに関しては、とても優秀なのですが…。

まあ、忙し過ぎて、余分な事を覚えている場合ではないのかも知れませんが。

ですから、ちっとも話が広がりません。

｢そんな事、知らなくてもいいの！｣

｢ここは、学校じゃありません！｣

人が公的機関に何かを尋ねているだけで、イチャモンをつけてくる先輩がいます。

ロクに分かりもしないで機械的に仕事をするのは、如何なものか？

この先輩は、他の従業員達からも嫌われているのだとか。

そもそも、この会社は、表向きは教育体制が充実していることを謳って人を募集しているのです。

今月入社した新人さんは、｢詐欺だ！｣と騒いで、総務や人事に乗り込んで行きました。

｢無料で資格取得のための講座を受講出来ると言っておきながら、その受講方法を皆にお知らせしていないとは、何事ですか！｣

そして、従業員には隠されていた無料講座のリストを獲得。

申し込み方法も聞き出して来ました。

そのリストを私にも共有してくれた新人さん。

かなりご立腹。

ちなみに、このリストを見てみると、私はここに掲載されていた資格の殆んどを既に取得していました。

しかも、講座受講後１年以内に退職すると、受講料の全てを返却しなければならないことが注意書きされていました…。

世の中、そんなに甘くない！

とてもこの会社で長く働けるとは思いません。

深夜残業当たり前で、従業員達は疲弊して、狂暴化しています（笑）。

そもそも、こんな状態で、国家資格の取得など厳しいと思われるのです。

結局、本当の意味で、従業員の質を上げることに成功しているとは言い難いのでした…。