脱力感が襲った日
昨日、お客さんから、私が納品した仕事について、質問を受けていました。
ある数字を導き出すための計算式を示して欲しいとのことだったので、メールで計算式を送ったのですが…。
「計算式の意味が分かりません!」的な内容の返信が帰ってきて、パニックになる私。
(オイラが今までやっていた事は、何だったんだ?)
動揺する私を可哀想に思ったのか、滅多に仕事を教えてくれないハズの先輩が、一緒に計算をしてくれました。
「花甘露さん、あなたの計算の仕方で間違いありませんよ!」
この職場で1番仕事のできる先輩が言うのですから、間違いありません。
(それにしても、お客さん側の担当者は、今までこの計算式の意味を知らなかったのか?)
(もう、私とは、1年以上のお付き合いではないか?)
これまで、何回もこの計算式を提示してきた私。
ショックのあまり、手元が狂って、棚の荷物を落としてしまいました(笑)。
(あ~あ)
この仕事に携わる者としては、当然理解できているハズの計算式。
勿論、お客さん側も分かっていなければならないのですが…。
何回も変な質問をして来た訳が、ようやく分かりました…。
そもそも、基礎固めができていないお客さん。
一体、どうやって説明すれば良いのか?
「理解されない苦しみ」とやらを噛みしめてみるのでした…。
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