判断の時
今月は、締め切りのある難易度の高い仕事がすべて終了。
来月もまた、締め切りに追われます。
月の終わり頃は、細々とした仕事を片付けたり、来月の仕事の準備を進めます。この準備は、結構大事です。
難易度の高い仕事が終了すると、一気に気が抜けてしまい、疲れが倍増します(笑)。
一方、同じ職場で働く私の友人。9月末に退職が決まっています。
彼女の仕事は、厳格な締め切りが決められていないものの、量は膨大です。
ある1種類の仕事量が多いため、彼女は別の仕事の経験を積むことが出来ませんでした。これでは、転職には大変不利です。
我々の仕事。一応、専門職です。
最も需要の高い仕事の経験が積めなかった彼女。
しかし、皮肉なことにこの仕事は、無資格者でも出来ます。
我々専門職の仕事の本質ではない仕事が、最も需要が高いとは・・・。
ボスも、この仕事をしない人を全く評価しません。
友人は、決してこの仕事を拒否した訳ではありませんでした。
ボスの勝手な都合で、別の仕事をやらされていたのに、給与面で不遇の扱いを受けることに・・・。
さらに、彼からは「君はどうでも良い人物」的な扱いを受け、日々怒りを溜め込んでいました。
退職が決まった直後は、晴れやかな笑顔を見せていた友人でしたが、最近は酷く荒れています。顔色も良くありません・・・。
もうすぐ退職する彼女に、またしても膨大な量の仕事を振ったボス。
退職後の不安も重なってか、イライラが募っています。
「私なんか、辞めたら、仕事ないもんね!」「フン!」
急にお金遣いも荒くなり、人が変わった様になってしまいました・・・。
一体、どこまで我慢して仕事を続ければ良いのか?
その判断は、なかなか難しいところなのでした・・・。
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