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すれ違っていた思い

今日は、職場の同僚と外食ランチ。

もともと、ほとんど接触の無い彼女でしたが、先日、たまたま私の隣の席で仕事をしたことから、話が弾みました。

「あなたは、お話が上手なんですね!」 と彼女。

私の方で、勝手にお友達にはなれないと思い込んでいました。

一見、大変大人しそうで、自分の意見など言いそうにはないタイプです。

先月退職した総務の小悪魔女子。超強烈キャラでした(笑)。

どちらかと言うと、この様なタイプに好かれることが多い私。

しかし、今日一緒にお食事をした同僚も、よくよく話してみると、なかなか個性的な人でした。

「私も、本当は、○○さん(小悪魔さん)と、もっとお話ししたかったんです」 と彼女。

小悪魔さんは、ああ見えて、実は遠慮がちな一面も有ったりします。

実務チームのボスからパワハラを受けていた小悪魔さんは、自分とお付き合いすることで、大人しい人を傷付けてはいけないと考えていました。

(オイ、オイ、アタイには気を遣わんのか?)

その事を同僚に話すと、とても残念そうな表情をしました。

本当は、小悪魔さんも彼女とお友達になりたがっていました。

ボスは、私に小悪魔さんとの友人関係を壊そうと試みてきたこともあります。

「あんな自分勝手なヤツと付き合うな!」

(自分勝手は、ボス、オマエなのだ!)

何しろ、自分の不正を暴いた小悪魔さんは、ボスにとっては、不都合な存在でした。

「そんな事にまで、口を挟んでくるんだ!」

同僚も、驚きを隠せません…。

「今度、○○さん(小悪魔さん)と3人でお食事しませんか?」 と私。

すると、同僚はとても嬉しそうに微笑みました。

同じ場所で働いていた時には仲良くなれなかった人達ですが、これから新しい関係を作れば、それで良いのでした。

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