駄目だ、こりゃ…
今、私が働いている職場は、離職率が高め。
まあ、業界全体の傾向ではありますが…。
現在の職場で、私の様に、ステップアップ退職する人は、稀です。
大抵、バワハラボスに嫌気がさして、逃亡するか、燃え尽きるかのどちらか。
次の転職先を決めて辞める程のパワーが無いのが、通例です。
私の場合は、最初から転職ありきで働いていました。
「ここは、ある程度の仕事を覚えたら、去る所!」
転職のための余力を残しておかねばなりませんでした。
仕事の無茶振りをされない様に、影を薄くし、息を潜めて過ごす日々。
ボスが仕事の進捗状況を尋ねて来るも、曖昧な返答に終始します。
「あの~、その~、何と言いますか…」
せっかちボスは、私の言葉を待つことができません(笑)。
サツサと背を向けて、去って行きます。
コレ、先輩から教わった作戦。
皆が、「戦略的無能」に終始します。
職場の雰囲気も、最悪なモノに…。
ボスに、労働条件を偽られて入社した後輩。
難易度の高い仕事をしないことと、テレワークを条件にやって来ました。
ところが、ボスに約束など通用しません。
「コレ、一般事務じゃない!」
「テレワークも、ウソでした!」
ぶちギレた後輩は、転職先を見つけて、7月末での退職を申し出るも、退職交渉で苦戦。
しかも、退職することを口止めされる始末。
この事を知らない周りの人達は、彼女がずっと居ること前提で様々な話をしています。
「花甘露さんが居なくなると、彼女(後輩)も寂しくなるわね!」
「来年は、○○という事に気を付けましょう!」
内心、複雑な気持ちになる後輩と私。
どうせ、何時かは分かることなのに…。
従業員の退職を隠蔽することによって、弊害が出ることも…。
ドタバタ引き継ぎをさせられることが、予想されます。
従業員のことより、自分のメンツが先のボス。
呆れるしかありません。
今後も、退職者が後を絶たないことでしょう…。
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