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もう、驚かない

今週の日曜日、元同僚とアルバイトのお爺さんと私の3人で食事会を行いました。

元同僚は、転職先の会社の話をしようと思っていたのでしたが…。

お爺さんが、私に尋ねました。

「あんた、エライ量の書類を抱えていたけど、あれ、何の仕事や?」

そこで私。

「あの書類の会社は、従業員が○○組の組員で…」

そう言った途端、凍り付くお爺さんと元同僚。

「あんた、そんな仕事に関わったらアカン!」

お爺さんが、こんこんと私に言い聞かせます。

この仕事を取って来たのは、ボス。

そして、その仕事を先輩従業員に丸投げ。

先輩が、私にこの会社の書類の分析を命じたのでした…。

最初は、私もこの会社がヤバイことを知りませんでした。

日に日に顔色が悪くなる先輩が、私に愚痴をこぼしたことから、事実を知ることに…。

お掃除のおばちゃんが、私に言いました。

「あの人(先輩)、何かあったの?」

「いつも、綺麗にトイレを使ってくれていたのに、最近、雑にトイレを使う様になったんだよ!」

有給休暇も滅多に取らない先輩が、昨日は珍しく、体調不良を理由に遅刻・早退。

お掃除のおばちゃんにまで、異変を察知されてしまう始末。

お爺さんと元同僚が、私に職場脱出の必要性を説きます。

2人のショックは、かなり大きかった模様。

「ついに、そんな仕事までする様になったの~!」

絶叫する元同僚。

そして、何故か1人だけ冷静な私。

昨日、土曜日に面接を受けたところから、「入社して欲しい」との連絡が…。

来週、体験入社をする私。

平和な職場だと良いのですが…。

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