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新型コロナウイルスが教えてくれたこと

新型コロナウイルスと向き合い、頑張る介護スタッフ


新型コロナウイルスの感染予防を強いられるようになって1年が経ちましたが、まだまだ介護現場も緊張の連続です。
クラスターが発生すればご利用者さまに多大なご迷惑をおかけしてしまいます。
そのため、介護スタッフはプライベートでも緊張感を持って生活しています。

終わりの見えない感染予防や自粛による活動制限は、ご利用者さまの心身機能の低下を招くとして危惧されています。
施設の入所者さまはご家族との面会も制限されていることから、お寂しい思いをしないようメンタルケアも重要となります。
心身の機能低下を防ぐため、コロナ禍だからこそできることを試行錯誤しながら、そしてたくさんの方々に応援してもらいながら、介護スタッフは日々頑張っています。

新型コロナウイルスと向き合い、傷つく介護スタッフ


ご家族等から感謝の言葉をたくさんいただく反面、医療従事者と同じように介護従事者に対しても少なからず心ない言葉を耳にすることがあります。
さすがに緊張の糸が切れそうになるほど悲しくなります。
心が元気でないと笑顔でいるのはとても難しい…です。

重度化しやすいご高齢の方を支える介護スタッフの責任は重く、無意識のうちに大きなストレスを抱えています。
介護現場での「ありがとう」の言葉がどれほど力になるか…
改めて感謝の言葉の温かさを感じます。

重要な時期なのかもしれない


コロナ禍だからこそ、団結したい職場の人間関係。
感謝の言葉を共有し「やりがい」「自信」を育む環境があれば、ご利用者さまだけでなく、介護スタッフの健康も守ってくれます。

あなたの職場はいかがでしょう。

さまざまな問題や課題はあると思いますが
「成長でき、自分磨きができる職場環境」
「落ち込んだとき支え合える仲間がいる」

そんな職場環境なら、営業や求人の必要もないかもしれません。

「この施設に入所したい」「あなたの勤める施設に入所したい」
「この施設で働きたい」 「あなたと一緒に働きたい」

こんなお言葉をいただけたら、大変嬉しく誇りを感じます。


新型コロナウイルスによって生活は一変し、改めて感謝したことや考えさせられることがたくさんありました。
些細な気づきや感動もありました。

今のこの厳しい状況…
ピンチをチャンスに変えて未来の介護をつくる重要な時期なのかもしれません。




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