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2024年度国家公務員一般職試験(大卒程度)受験者必見『内定への道3』

いよいよ来週から官庁訪問が始まります。もうどこを訪問するか考えていますか?

今回は官庁訪問時に行われる面接の内容を過去の受験者の情報をもとに、お話していきたいと思います。訪問先特有の質問は極力避けて、お話していこうかと思います。

1.前提として

官庁訪問時、多くの省庁では訪問カード(面接カード)の提出が求められます。それを元に面接を行うことになるので、カードの作成は余裕をもって行い、何について聞かれるか、自分なりに想定して準備していくことが大切です。

それもあり、面接時の質問のされ方も2パターン考えられます。
例)志望動機について聞く場合
1.「志望動機は何ですか?」志望動機について全て答えさせる場合
2.「カードには○○と書いてあるけどこれはどういうこと?」カードに記 入されていることについて聞く場合

面接官がどちらで質問してくるかわからないので、どちらでも対応できるよう構えておきましょう。
また、2のパターンを考えると、「なんとなくきれいな言葉を並べて志望動機の見栄えをよくしておこう」として書いた文が、質問されるとうまく答えられない・・・ということもよくあります。面接カードを記入する際は、書いた内容の深い部分も答えられるようにして記入しましょう。

考えの深掘り!

2.質問事項

基本的には他の面接試験と同様な質問がほとんどです。
・志望動機
・自己PR
・学生時代に頑張ったこと
・併願状況
・長所、短所
・最近気になるニュース、話題

これ以外で官庁訪問時(限らず公務員試験によくある?)に本校の卒業生がされた質問で多かったものは以下のもの
・公務員をめざしたきっかけ
・なぜ国家?地方でもいいのでは?
・公務員と民間の違い
・対人関係(初対面・苦手な人)との対応
・ストレス解消法・休日の過ごし方

志望動機で訪問先を志望する理由を話はするが、改めてなぜ公務員なのか?国家なのか?を確認する省庁も多いようです。
また、多くの省庁では、直接国民と対面する業務もあるためか、初対面・苦手な人との対応をどうするかを聞き、採用合否の材料にもしているようです。自分が対応する際に意識していることを振り返っておくといいかと思います。

3.最後に

3回にわたって、お話してきた国家一般職(大卒程度)「内定への道」でしたが、いかがでしたか。国家公務員試験は他の公務員試験・民間試験と異なり、最終合格の前に行動する必要があり、何も知らない・わからない受験者はその時点で不利な状態で採用面接になります(採用面接にいけないことも)。今回のnoteを読んで、自分が今、何をするべきか・何を考えるべきか少しでもタメになっていればと思います。

次回の内容は、現在未定です・・・。が、在校生のサクセスストーリー(大学中退・民間転職者などが中心)をお話していこうかと考えています。


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