見出し画像

ニューオーリンズのジャズフェスに行こう 2023 その1〜旅の予約〜

私はニューオーリンズの街と文化が大好きでニューオーリンズに6回、そのうち5回はジャズフェス目当てで旅行しています。昨年、2022年も訪問していて、本当は色々書こうと思っていたのですが、いつの間にか1年経過してしまいました。今年こそは、ニューオーリンズに興味を持ってくれた人が足を運ぶ参考になるような記事を書こうと思い、忘れないうちに少しずつ書いておこうと思います。

そもそもニューオーリンズのジャズフェスって何?

とりあえず、公式FAQ読むのが一番です。

正式名称は「The New Orleans Jazz & Heritage Festival presented by Shell」。通称「ジャズフェス」です。Googleで「jazz fest」で検索すると一番上に出てきます。(私の嗜好をGoogleが学習してるだけかも)

誰が言い出したことかは不明ですが、何年か前にジャズフェス中に滞在していたホステルで話したおじいちゃん達がこんな風に言ってました。

「ジャズフェスにジャズはなし」
「いやいやちゃんと名前はジャズ&ヘリテージ(遺産)だろ笑」

ホステルで会ったおじいちゃん達

例年、エアロスミスとかケイティ・ペリーとか、日本のジャズフェスからは想像も付かないようなアーティストがヘッドライナーとして登場します。もちろんジャズ・テントもあって、ハービー・ハンコックとか故チック・コリアとか、日本で観たらチケットが大変お高いミュージシャンも出演してます。

ただ、私の目的はなんと言ってもニューオーリンズの地元ミュージシャン達。The ジャズフェスの新王、Trombone Shortyをはじめ、魅力的なミュージシャンたちが数多く出演します。普段はツアーに出ているニューオーリンズっ子のミュージシャン達が地元に帰ってくるので、ライブハウスのラインナップも豪華すぎてどこに行くか悩ましいくらいです。

旅の予約までの流れ

1月14日

2023年のジャズフェスのラインナップが発表されました。この時点で誰がどの日に出るかは発表されていないのですが、出演者側がSNSで何日に出るよ!と告知してるパターンも多くて、情報解禁はかなり緩いらしい。

2月4日

日毎の出演者が正式発表されました。。まぁ私の場合、出演者がどうだろうとTrombone Shortyのステージだけは観たいので2週目を外すことはないんですが…

2月5日

さっそく飛行機を予約しました。
なんとか2週間参加できないかなぁと考えてみたものの、仕事の都合で断念。日本時間で5月2日(火)夜〜5月10日(水)までの旅程にしました。
ジャズフェスは7日(日)までなのに10日までの日程なのは、8日(月)にTipitina'sでPapa Grows Funkの再結成ライブがあるから!これは外せないですね。2019年の再結成もジャズフェス翌日の月曜でした。

費用についても包み隠さず書いておきます。Expediaで予約して飛行機代+ホステルの共同部屋に7泊も合わせて約32万。2019年が飛行機代だけで19万ほどだった様なので中々の値上がり具合です。流石に痛い出費ですが、そこにジャズフェスがある限り…

ちなみに今回、最近話題のZIP AIRも検討したのですが、断念しました。直行便の就航しているロサンゼルスもしくはサンノゼまでは確かに安いのですが、そこからニューオーリンズのルイ・アームストロング国際空港(MSY)までの飛行機を別で予約すると結構値段が張ってしまうことが判明。特に帰りはハブ空港で観光する時間もないので、乗り継ぎの航空会社が違ってしまうデメリットを補えるほどの値段差にはなりませんでした。

ジャズフェスのチケット購入

飛行機の予約と同時にジャズフェスのチケットも買いました。チケットは公式サイトから購入する流れになります。
各ステージの前方エリアに入れるなどの特典BIG CHIEF VIPというチケットもあるのですが、2週目4日間セットで1,850ドル!最近のレートで日本円25万円前後でしょうか。一度は購入してみたい夢のチケットですが、飛行機代だけでも高額なので私には手が出せません。

というわけで、General Admissionチケットの値段は以下の通りです。

  • Early Bird: 80ドル、2月14日までの購入

  • Advance: 85ドル、1周目は4月27日、2周目は5月3日までの購入

  • Gate Price (当日購入): 90ドル

私は2週目のGeneral AdmissionのSingle Day Ticketを4枚購入しました。
以前はバーコードのPDFがメールで送られてきていたのですが、2022年からはアプリで電子チケットを表示するかたちになりました。

Early Bird(早割チケット)で80ドル×4枚に手数料など足して約360ドル。カードの明細で48,250円。円安に頭が追いついてなくて4万くらいの感覚でしたが、思ってたよりだいぶ高いですね。数年前はそもそも70ドルくらいだった気もするのでアメリカの物価高は影響しているかもしれません。

2週目の4日間まとめて300ドルの通しチケットもあるのですが、電子チケットではなくリストバンド型なので送料がかかってしまいます。日本から行くならシングルデイを買った方が総額安くなるはずです。(そもそも海外発送に対応しているのか未確認です。)

あと1点注意点です。昨年2022年の記憶が曖昧なのですが、もしかするとアプリが日本国内からダウンロードできないかもしれないです。私はアメリカ国内に着いた後にダウンロードしたかと思います。単に位置情報だけでダウンロード可能になるのか、アメリカ国内用のSIMを使っていたからダウンロードできたのか、定かではないのでご注意ください。

次回

夜のライブハウス予約、旅の準備などサボらず書いていこうと計画しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?