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McLean Chanceの「Love Cry」

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はてなダイアリーでマイペースに書いていた同名のブログを、はてなの無料サービス終了にともない、noteに移籍しました。 ジャズのアルバムの紹介を行っています。 デューク・エリントン…
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エリントンすごいぜ! vol.8(再)!!

エリントンすごいぜ! vol.8(再)!!

前回はかなり直前に内容の変更を行いました。すみません。。

ですので、今回が8回目となります。
ウィルス対策は2月に引き続き行いますので、よろしくお願いします。

場所 夜学バーbrat
江東区上野2-4-3 池之端すきやビル3F
JR御徒町駅、東京メトロ上野広小路、上野御徒町、湯島駅など最寄り駅多数!

日時 6/6 open 13:30 start 14:00-16:30
料金 800+2dr

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McLean Chanceの「Love Cry」アルバムレビュー vol.7

McLean Chanceの「Love Cry」アルバムレビュー vol.7

Blue Note All-Stars『Our Piont of View』(Blue Note)
personnel;

Marcus Strickland(ts),

Ambrose Akinmusire(tp),

Lionel Loueke(g,vo),

Robert Glasper(p,el-p),

Derrick Hodge(b,el-b),

Kendrick Scott(drm

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McLean Chanceの「Love Cry」アルバムレビュー vol.6

McLean Chanceの「Love Cry」アルバムレビュー vol.6

The RH Factor『Hard Groove』(verve)Personnel;
Roy Hargrove(tp, flh, vo, p, perc, arr),
Keith Anderson(as),
Jacques Schwarz Bart(ts, as, fl, g)
Bernard Wright(keys),
Bobby Sprks(clavinet, Rhodes, Arp ),

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McLean Chanceの「Love Cry」 番外編

McLean Chanceの「Love Cry」 番外編



1969-2018に出たジャズアルバムから、ベスト100を選出する。という企画が、『Music Magazine』でありました。

37人の選者に1それぞれ~30位まで順位をつけたもを集計した結果です。

コレだと、いわゆるモダンジャズの巨人たちの大活躍する黄金期がゴッソリと抜け落ちるわけですね。

そこがとても面白いと思いました。

雑誌の創刊がたまたま1969年であるという事のよう

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McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビュー vol.5

McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビュー vol.5

Paul Bley, Gary Peacock, Paul Motian『When Will The Blues Leave(ECM)Personnel;

Paul Bley(p), Gary Peacock(b),

Paul Motian(drms)

recorded at Aula Magna, Trevano, Lugano, Switzerland in March 18, 1999

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McLean Chanceの「Love Cry」アルバムレビュー vol.4

McLean Chanceの「Love Cry」アルバムレビュー vol.4

Marcus Strickland Twi-Life『People of The Sun』(Blue Note)personnel;

Marcus Strickland(ts, as, soplanino sax, b-cl, keys, synth, drum programming),

Mitch Henry(keys, organ, vocoder),

Kyle Miles(b, ke

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McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビュー vol.3

McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビュー vol.3

Lee Konitz『Motion』Personnel;
Lee Konitz(as), Sonny Dallas(b),
Elvin Jones(drms)

最近のコニッツです。

2019年現在も現役という、アルトサックス奏者コニッツが1961年に録音した、超がつく名演。このアルバムの演奏の変わっているところは、なんと言ってもピアノがいません。トコトンまで、激越な世界を追及していったジ

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McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビューvol.2

McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビューvol.2

Boulou & Elios Ferre『Gypsy Dreams』(Steeple Chase)personnel:

Boulou Ferre(g), Eliot Ferre(g)

recorded in June 8&9, 1980 at Sweet Silence Studios, Copenhagen

レコードのジャケットでは録音のスタジオ名しか書いてませんが、コペンハーゲンにある同

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McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビュー vol.1

McLean Chanceの「Love Cry」 アルバムレビュー vol.1

Derek Bailey『Solo Guitar vol.1』(Incus)

Personnel; Derek Bailey(g)

Recorded at London in February 1971

デレク・ベイリーの死後に和訳された評伝。

ジャズという音楽は即興演奏の素晴らしさを改めて知らしめたという側面がありますけども(西洋音楽が楽譜に書き留め、それをセントラルドグマにするよ

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