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学校での事件とその公表について思うこと

こんばんは、ももんがです。

ここ何年か教員のブラック勤務について話題になっているが、それと同じように教員の犯罪も話題になっている。

小・中学校での勤務校でのわいせつ行為については、私は事情がわからないので、高等学校でのことを考えてみた。

実は私の勤務校だったところでも、担任が自分のクラスの女子にわいせつ行為をした事件が起きたことがある。またその翌年度に今度は教員が万引きで逮捕された事件が起きたことがある。この2件とも逮捕された教員の氏名と学校名が公表された。

実は逮捕される前から、被害にあった生徒やその友人間では、この担任のわいせつ行為については情報が共有されていたようだった。
高等学校は中学生が、やりたいことや行きたい学校を選ぶわけだから、こういう事件については、積極的に学校名を公表するべきと私は考えている。
こういう教員がいたことをきちんと公表し、その対策をどうしたのかを公表することが一番重要で、隠してしまうと入学してから、そのことを知った時に、生徒の気持ちがどうなるのかを心配する。
また、対策をどうしたのかも公表するべきだと思う。このわいせつ事件の後、廊下側の窓やドアの窓ですりガラスだった(日のあたりの関係)ところは透明なものに変えられ、生徒の相談になる時には、教員と生徒が一対一にならないように、なる可能性がある時には、人通りがある教室で行うことになった。

本当に児童・生徒の安全を考えるなら、教育公務員としての責任を考えているなら、教育委員会はできるだけ、公表をするべきだと思う。もちろんどのように被害があったかを詳しくいう必要はないとは思うが、せめて氏名と学校名は公表するべきだと思う。また教育委員会で処分するだけでなく、きちんと警察に届けるべきだと思う。

そういう当たり前のことができなければ、教育公務員の信頼なんてもう回復することなんてできないと思う。

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