見出し画像

2022.1.4

さて、今年は何をしよう。と始めたものの、四年間の振り返りになってしまい、家事に向き合ったことを書いた。もっと細部を振り返るなら、両親の入院や手術のこと、その時期にコロナという脅威が私の住んでいる地方にまで広がってきて、あっという間に感染対策が行われ、病室に入れなくなったことなど、かなり思い出せる。いきなり、トイレットペーパーや体温計、除菌製品が消えたこと、マスクが高価になったこと、このあたりは日本人の平均的な経験をしていると思う。そして、スーパー、病院、図書館などの至るところで行われる検温と手のアルコール消毒に従い、万年アトピーの手は、その度にヒリヒリ痛くなった。世の働いている人、会社勤めの人は、このコロナでどんな変化があったのか分からない。ニュースから聞こえる「リモート会議」とか、「ソーシャルディスタント」という言葉でしか推し量れない。当然だが、職種も地域も人それぞれなのだから、一括りにはできない。
ただ、私はコロナによって社会に出る猶予期間が与えられたと感じた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?