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『赤軍記者グロースマン』復刊!!

4月前半にすでに公表されていた情報でしたがTwitterを辞めたので捕捉するのがクソ遅れて今更なんだが超朗報じゃないっすか!!

白水社の『現代史アーカイヴス』第2回配本に入ったのですね。

すばらしいなこれは、、復刊を願ってやまない一冊でした。
グロスマンの著作はここ数年、新装復刊が相次いでおり、同じく白水社からは今ちょうど『スターリングラード』が復刊されていますよね。

みすず書房からも最近『人生と運命』などが復刊されました。

グロスマンは20世紀ロシアを知る上ではもちろん、今のプーチンのロシアを考えるためにも必須の作家ですよね。
いやしかし出版不況の時代に、出版社の矜持を感じますねこの復刊には……。感謝。ささやかながら現代史アーカイヴスを支持して揃え、全読破を目指したいと思います。

ロシア関連では最近、グロイス編『ロシア宇宙主義』(乗松亨平・監訳、河出書房新社)や生熊源一『ロシア宇宙芸術 宇宙イメージからみるロシア美術史』(水声社)なども話題になりましたね。この辺はしっかりフォローしておきたい…
赤軍記者グロースマン復刊がうれしくって久しぶりに本の話題で日記書きました。

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