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第二子出産に向けての里帰り〜2週間経過〜

第二子出産に向けての帰省も2週間が過ぎた。
そして昨日は里帰り先の病院にて2度目の健診。
第一子に続き、今回も予定帝王切開で、入院と手術の日が決まった。
つまり、特に経過に問題がなければ、第二子の誕生日もこれで決まりということ。

ようやくここまで。という気持ちと、とは言えあと3週間くらいはあるのでまだ意外とあるな。。という気持ちでもある。

肝心の里帰り先での生活に関しては、ありがたいことに家事の負担が大いに減って相変わらず時間にゆとりのある生活をさせてもらっている。
だけど、やはり長くいるとそれなりにストレスもあって、次の検診が2週間後となると、いっそいったん四国に帰ってしまおうかという気持ちにさえなる。

もちろんこれはお互い様なんだろうけど、長く(と言ってもまだ2週間だけど)両親と過ごすことで、こういうの嫌やなあ。と思うところも出てくる。
というか思い出す。再認識する。

なんだかそれはそれで、最初はそう思う自分に罪悪感を感じたり、そんな両親の血を私も引いてるんだもんなー。。とか思ったりもしていた。

そしてそういう気持ちとの葛藤というか、ストレスがしんどいなあと思っていた。

けど、なんとなく、そう思うのやめよう。と、昨日ふと思った。

きっかけというか理由としては、ムスメを見ていて、もし同じシチュエーションになったとき、私はムスメにそう思って欲しくないなと思ったからでもある。

ムスメは心から大事だけれども、愛情を押し付けたくはない。
親子とはいえ違う人間なのだから、いつか自分がムスメに疎ましく思われたり、嫌われることだってあるかも知れないがそれは仕方ない。
と思える人間でいたいな、となんとなく思った。

そう思ったら、よくよく考えると私も両親のもとを離れて暮らすようになり20年もたっているのだから、そりゃ価値観や生活スタイルの違いがあったり、それを嫌だなと思うことがあっても仕方ないか。と思って少し気が楽になった。

なので、こんなにお世話になっておきながら、みたいな建前もひとまず置いておき、この生活の中で、私自身も、両親にとってもストレスが少ない過ごし方を心がけようと思う。

過度に期待したり、感謝しようとしたり、逆に疎ましくしたりすることなく。自然に、思うようにいこうと思う。
同じ場所で生活する者同士として、必要なお願いがあれば交渉し、ムスメへの接し方に思うところがあっても、これも社会だと思って私は私なりに考えながら接していこうと思った。

そういえば、みんな他人に期待しすぎだと養老孟司も言っていた。
わからなくて当たり前、分かり合えなくて当たり前。

第二子が産まれたときもそう思えるだろうか。
喜びはもちろん、今より大変なことやストレスも増えるかもしれないが、手を貸してもらえると思って帰省したのに。と思うとそうでない時に辛くなる。
けど、そうでなければ、単純に助けてもらった分はプラスに感じれる気がする。
実際はそんなすんなりは思えないかもな。。とも思うけど、心に留めておこう。と思う。



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