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お子ちゃまなわたしと料理人な父親

おはようございます。なぜだか、この投稿を書いているのは珍しく早朝です。小鳥のさえずりと、朝陽が眩しいです。(リア充感)

なぜ、こんな早朝にnoteを書こうかと思ったのかは、わたしの思っていることを書き留めておきたかったからです。

1. 料理人の娘に生まれて。

ここで、唐突に父の話をしようと思います。
わたしの父は、料理人です。
聞いた話では、フランス・スペイン・イタリア料理を作れるそうです。

まぁ、今は「人と人とが接する場が好きだ」と言って、自分の飲食店を持っています。いわゆる経営者です。

どちらかと言われたら。
わたしは、パパっ子だったと思います。
小さい頃の記憶しかありませんが。
父は料理人で、朝早く出て夜遅くに帰ってくる…そんな生活だったと思います。そんな父は、いつもコックコートにたくさん色々な匂いを連れて帰ってくるのです。

それから、父の部屋には、可愛らしいイラストと共にたくさんのレシピが溢れていました。わたしに、いたずらされまいと必死に隠していたのだろうけれど、幼いわたしでも覚えていますよ。

2. 父と作ったたくさんの思い出。

父は、わたしをよく遊びに連れて行きました。

あるときは、アスレチックに。またあるときは、美術館や博物館へ。
あとは、ディズニーにもたくさん連れて行ってくれました。

今思えば、一番遊びを教えてくれて。
芸術に触れさせてくれたのは、父でした。

でも、1番の思い出といえば。父が教えてくれた、ご飯の味でした。

いつも失敗する餃子とかお好み焼き。そういえば、シュークリームも。
父が美味しいと連れて行ってくれるお店は、本当に美味しくて。
でも、運動会とか遠足。だいたい、美味しい!と食べていたのは、父のお弁当でした。まぁ、父の作るものはなんでも美味しいのです。

3. たくさん心配をさせた。

わたしは、両親共にたくさん迷惑をかけたなと思っています。
わがままで、聞かん坊。しかも、ちょろちょろしてるから、すぐに迷子か怪我をする。たくさん、心配かけたかと思います。

学生時代も、反抗して学校も塾も行かなくなったり。
やっとの思いで合格した高校も、入学と同時に体調を崩して入院したり。
父にも母にも、いやこれは祖父母にもたくさん心配をさせたかと思います。

今でも、父には仕事で行き詰まったり、ちょっとうまく行かなくなった時にも、すぐにLINEして。でも、父の言葉は偉大です。一言でも返事がくると、なぜだか、明日も頑張ろうと思うのです。

4. 社会人になって、見えたこと。

社会人になって、見えたことはいっぱいあるけれど。
1つ、確実にわかることがあります。

「わたしはまだ、お子ちゃまってこと。」

まだ、社会人2年目も始まって1ヶ月。
わたしはまだまだひよっこです。
いくら、変えようったって、人が変わらないのと同じくらい自分も変わらなくて。もう、赤ちゃんのまま大きくなったのか?と思うこともあります。

でも、これからです。
赤ちゃんは、ずっと泣いて待ってるだけではないからです。
やっと、ハイハイするのを覚えたくらいの社会人レベル。
これからもっと、着実に。ゆっくりでもいいので、2足歩行できるまで大人の社会人になってみせます。

5. いつかは…わたしの夢。

去年、いとこが結婚したのですが。
その結婚式で、いとこはお父さん(いとこの父)と一緒にバージンロードを歩き、披露宴で、父親に花嫁の手紙を読んでいたのです。

それを見て、もし、わたしにもそんな時がくるとしたら。

それまでにはちゃんと綺麗になって。父と一緒にバージンロードを歩きたい。披露宴では、ちゃんと花嫁の手紙を読みたい。

そんな夢が叶うかは分かりませんが、その日を夢見て、わたしは。

「今日も、一日。頑張ろう。」


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