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「牧師夫人の徒然なるままに」(八五六)「いつも喜び、絶えず祈り、すべてに感謝」(Ⅰテサ5)

 我が家の愛犬リーバイは聖書のレビ人(LEVI)の英語読みから名付けました。幕屋や神殿に仕えるいわば律法的な偉い人達(良きサマリヤ人のたとえなどから受ける印象?)を連想させる名前ですが、ご本人(ご本犬)はもちろんそんなことは知りませんから、いたって伸びやかで律法破りが大好きです。

 リーバイは我が家で飼った犬の7代目です。室内犬としては3代目です。どの犬たちもみんな個性豊かで家族を大いに助けてくれる可愛い存在でした。その散歩は自ずと私の役割になりましたので、四〇余年にわたって私の健康をも支えてくれました。

 さて、リーバイから教えられることは多々あるのですが、何よりもその「安定した情緒?」に驚かされます。彼はいつも喜んでいます。私はリーバイが嬉しそうに笑うのを何度も見てきました。彼は飼い主である家族に特別な忠誠心を抱いています。そして、いつも飼い主の前では陽気で明るいです。

彼は健康に恵まれて八歳になりましたが、時には体調の不良を覚えることもあったでしょう。でも、そんな時にも彼の情緒は揺るぎませんでした。私や家族を喜ばせることが何よりの使命なのです。

私は神をお喜ばせすることを第一の使命としているでしょうか?そんなことを愛犬から教えられています。

安食道子

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