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【ビジネスパーソン向け】5分程度で学ぶ!ビジネスで活かす「経営数字」〜数字を敬遠している方へ



1.この記事について

⑴ この記事の対象者と趣旨

 この記事は、ビジネスの現場で使える「経営数字の知識を身につけたい!」と考えている方に向けた内容となっております。

 特に「数字アレルギー」をお持ちの方や「ビジネス数字が苦手」という方に向けた内容となっており、よくある簿記検定試験など「問題の解き方」を主とする試験勉強ではなく、企業会計や経営分析などの「経営数字」でビジネスで活かせる内容のものをお伝えしていきたいと思います!

⑵ この記事の特徴

 ビジネスパーソンの皆さまは「お時間」はありません!なので、【5分程度】でさっと学べるように、「原理原則」を「簡潔明瞭」に解説することを心掛けております。

⑶ 前回までの記事内容

 前回の記事では「ビジネスの失敗共通点を知っておく」ということについて記事を書きました。多くの会社の決算書を分析すると、「失敗には多くの共通点」があることがわかります。成功には共通点はありませんが、失敗には共通点があります。このことを前回の記事で書きました。

1.なぜ、ビジネスにおいて「数字」が必要なのか?

⑴ ディズニーランドがいま、どのような状況かわかりますか?

突然ですが、あなたに質問があります。

「ディズニーランドって、いま、どんな状況でしょうか?」

「会社としては、儲かっているのでしょうか?」
「借金とかは、大丈夫なんでしょうか?」
「働いてる「キャスト」さんは、果たして満足しているのでしょうか?」

そうです。「わかりません」ね。なぜなら、ディズニーランドは大きく、その状況を客観的に把握するのは難しいからです。そこで、客観的に把握するための「情報」が必要となりますが、情報には2つのものがあります。

①定性情報:文字情報 例:営業日報など
②定量情報:数字による情報 例:決算書など

そして、全体の状況を客観的に把握するためには、「数字」(定量情報)を使わざる得ないのです!!

⑵ 会社経営は夜間飛行と同じ

① どうやって、安全に飛行機を飛ばしているのか?
 また、あなたに質問があります。あなたの会社という名の「飛行機」はどこに向かって飛んでいますか?

 速度や方角、上昇しているのか、それとも下降しているのか、など、それらをどのようにして把握していますか?

夜間飛行において、パイロットは、コックピットの「計器盤」から得られるデータを頼りに、飛行機を安全に目的地まで飛ばしています。

② 経営数字は「コックピットの計器盤!」
 まさしく、決算書や経営分析はコックピットの計器盤に相当します。
よって、「経営数字」を読めずに経営するというのは、気合いだけで夜間に飛行機を飛ばすようなものなのです。

 以上。ここまでみてきたように、ビジネスにおいて「数字」を使うことがいかに重要かがお分かりいただけたでしょうか?

ですが、「そんなのは分かっているよ!でも、難しくて苦手なんだよ!」という声も聞こえてきそうです。

本当にそうですよね。ビジネス知識は、企業会計やファイナンス、経営戦略やマーケティングなど、高度に専門化してしまって非常に難解なものになってますね。

そこで、私どものビジネスゲームを使った研修や経営トレーニングでは、「誰でも・簡単に・楽しく・短時間」で身につけられるカリキュラムをご提供しております。

今回の記事も、その中で配布しておりますテキストからの一部抜粋となっております。(下記よりダウンロードできます9

このnoteにおいても、「簡単で分かりやすく」学べる記事を配信していきますので、ぜひ、これからも利用されてください。そして、数字で考えられるビジネスパーソンになってくださいね!

【5分で学べる!経営数字〜過去記事】

はい、今回の内容は以上です。

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