2019年12月関西人夫婦の上京記録その2
本日は部下に仕事を押し付け・・・信頼した部下に仕事を任せてお休み中です。アラフィフなのにネカフェ2泊旅は結構な肉体的負担でしたので。
自衛隊音楽祭り後に会場外から柵超しにドイツ軍やアメリカ軍の方々とにこやかに手を振りあったのだが、よくよく考えてみると彼ら、うちの奥さんにだけ手を振ってたのかもしれん(笑)。
地下鉄で二重橋まで移動。いつものごとく奥さんの事前リサーチ情報+私の思考で人込みを避けて円滑に移動。一度反対側の歩道に敢えてわたったほうが移動行列待ち時間を半減できるとか。
乾通と大嘗宮を写真撮影しつつ歩く。公開初日かつ開園から遅れての参加なのでもっとすごい人込みを覚悟していたが、予想よりは少ない人込みでほっとする。
午前は自衛隊、そして午後は皇宮警察(?)ということで同じ日に2回も持ち物検査を受けたのは人生初。1回目で要領はわかっていたので、あらかじめ荷物を一覧しやすいように整理してた。私の示そうとする順序ではなく、検査するお巡りさんが「そっちの荷物は?」と聞くのも予測済みなので、即座に中身を示す。案の定荷物の半分も見ないうちにOKが出る。
やはりアレは「荷物検査」というよりは「そういう名での不審行動検査」というほうが本質ではないかしら。お巡りさんも忙しいだろうから、いちいち全部の荷物ぶちまけてられないものね。こちらが提示する順序ではなくて、荷物自体はお巡りさんが指定する、それに対するこちらの反応に不自然な点がないかを見てるというところかしら。知らんけど。
肝心の大嘗宮はやはり壮麗、圧巻の一言。建造物自体は当然ながら新しいので歴史の重みはないはずなのだけど、それに込められた思いには悠久の歴史があるわけで。
乾通を抜けて靖国神社や富士見書房の会議室に赴き、ゲームルール作成に参画していた10年前の日々をちょっとだけ思い出す。結果的にあまりうまくはいかなかったが、作成過程やその当時の人間関係そのものが楽しい対象であった。時間的猶予があれば奥さんもつれてきたかったがさすがに断念。大型荷物がある状態で本日の宿泊先の確保が先である。
CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。