ウンチトリアージ

■こぼした牛乳を園児に飲ませる 不適切保育で保育士を処分 徳島
(朝日新聞デジタル - 05月30日 11:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7430489

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「習うより慣れろ」とはよく言ったもので。息子の育児ですっかりウンチ洗いが上手になった。

「ウンチ漏れ」は本来イレギュラーな突発事故に属するはずだが、頻発するとルーチン作業になってくる。おむつの性能の問題ではなくて、あまりに回数が多いために毎回きっちりとしたおむつセットが出来ていないことが主因だろう。おそらく毎回完璧なおむつが出来ていれば7割は防げると思うんだが、夜中に意識朦朧としながらおむつ替えを行うなどするとなかなかおむつの装着品質を維持できない。

まず冷静にウンチの分量と付着ポイントを把握する。その上でウンチトリアージとして対応すべき順位付け。汚れものと汚れ物以外の境界線を構築し、距離を取りティッシュなどで防壁を設置する。「応急処置」として二次災害を防ぐためにも必要な確認だ。

んでまずは息子の清拭を行い清潔を確保。最近は動きが激しくなっているので「ウンチローリング(ウンチが付いたままの寝返り)」などされると被害が甚大になるので注意を要する。

息子の安全確保が出来たら汚れ物への対応が開始される。大量付着の場合は割りばしなどで除去してトイレに流す。そこそこの分量の場合はシャワーで物理的に洗い流す。少量の付着に絞ってからウタマロ石鹸でのこすり洗いに移行する。

墨汁ほどではないが、カレー並みにウンチの黄色はとれない。乳児用洗剤はお肌に優しいゆえに洗浄力が低いので、なおさらこの「初期ウンチ対応」が重要になる。

これからも、感情を無にして淡々と仕事人として対処する、あるいは「ウンチ漏れしやがったな!」とばかりにアドレナリンを強制分泌してウンチと戦っていく所存である。

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CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。