プチマンモス狩り他

コロナ禍以降、毎月1回のテレビ会議を父、関東在住の長兄、私の3拠点で行っている。

昨日はその30回目だった。当然ながら30回も開催していればテーマも変遷していく。ちょっと前までは水平線思考の謎解きがしばらく続いていたが、昨日のテーマはなぜか「5年前、藤井聡太少年が解けなかった3手詰め(第33回詰将棋全国大会)」だった。

かつてボナンザ黎明期に単独ではなかなか勝てないボナンザ相手に父、母、私の3名体制で合議制で挑んだ時を思い出す(長兄だけは単独討伐を成就していたが)。皆で読みを披露しあって「あーでもない、こーでもない」とやるのが実に楽しかったものだ。現在のボナンザなどの将棋ソフトは強くなりすぎて、アマチュア有段者レベルが何人束になっても勝てなくなってしまった。

「強気で攻撃力の高い母」「慎重で防御重視の父」という2名の読みの披歴を受けるうちに2名の読みの特徴を熟知した結果、私は「チチ」「ハハ」に勝てるようになったのだと思う。

ンで、昨日については出題者はチチ(withハハ)だったので長兄(終盤強いアマ5段?)と私(序盤作戦のみのアマ2段)の2名で「藤井聡太竜王が唯一解けなかった3手詰め」に挑むこととなった。

兄と二人であーでもないこーでもないと方針を話し合う。それをにやにやと見守る父と母。結局私が示した方針はひっかけ筋だったとわかりつつも、打ち不詰めを見抜くのに役立ったと自己満足したらそれもひっかけだったということで、長兄が一人で解いてしまった(笑)。

私としては「なんか、もっと、こう、あるだろう?」的なやり場のない「役立たなさ」でいっぱいであったがそれでも楽しかった(笑)。私はpvpも好きだが協力プレイも好きだ。それぞれの良さがある。

日常ネタとしては買い物中の妹がドイツ人女性で日本の大学教授をされてる方に「孫娘と似てる」ということでお誘いをいただき、レモンケーキを食いに山上の豪邸に招待された話(さすがに妹も最初は警戒し父が同行した)とか。

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将棋がスキ

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。