「他人」同様「自分」を変えるのも難しいので「環境」を変えよう

本当なの?タバコを「やめてと言われたらやめる」と言ってるけど…【それ、本当?】<前編>

https://trilltrill.jp/articles/1978523

これのお酒版を身近で知ったので非常に共感してしまう。

結婚したら断酒するといってた元友人。体育会系の職業柄もあり、また本人が非常にお酒好きなのを知ってるので
「そんな無理は続かない」と忠告していたのだが「できる」と言い張った挙句に案の定
「やっぱり無理でした」というオチ。この禁煙を誓っていたがいつのまにやら喫煙を再開していた男性と全く同じパターンであった。

家庭というのはくつろぎの場であり、自分の素を自然と出せる場でなければならないのだが、彼にとっては高めの女性を射落とすために背伸びし続ける修羅の道を行くと言い張っていたわけだ。

「短距離走のペースでマラソンを走るのは無理だ」「お互いに不幸になるからやめたほうがいい」と誠心誠意忠告したのだが「できる」と言い張り続けられては応援するしかなかったわけだが。

それでも「そらみたことか、私の忠告に従わないからだ!」とはしなかった。ただ、「あれだけ忠告したのだが、何か対策は立てなかったのか?なぜ失敗したのかくらいは聞かせてくれ」という願いすら逆切れして無碍にされたので、さすがに切らざるを得なかった。

他人を変えるより自分を変えるほうが楽とは言うが、実はそうでもない。特に飲酒喫煙などの嗜好、性癖などは長ずるほどに変え難いものだ(私自身怠惰なので痛感している)。「他人」「自分」を変えるのが難しいのなら「環境」を変えるのが最も簡単だ。決意と行動のみで物理的に選択肢を排除してしまえる。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。