大恋愛の定義

■50代女性の3割が大恋愛の経験あり 「燃え尽きるのも早い」との声も
(しらべぇ - 12月04日 09:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=6330331
 
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そもそも大恋愛の定義ってなんでしょうかね?

周囲(主に両親)の反対を押し切っての恋愛とか、敵対する国や組織の人との恋愛とか、余命宣告されるような重病が進行している人が相手とかでしょうかね。

要は順風満帆で周囲に祝福されてというのではなく、恋愛成就に何らかの「大きな障害」があるものということでどうでしょうか?

この前提で進めると、「病気」の場合は別として、要は「周囲との調整・同調能力」にやや難があるほうが大恋愛に発展しやすいということになるのかな?

「逆は真ならず」なので、「大恋愛してる人は『周囲との調整・同調能力』にやや難がある」という意味ではないのでくれぐれもご留意ください。

「対偶は真」なので「『周囲との調整・同調能力』にやや難がある人は大恋愛を体験しにくい」となります。

専門家ではないのでうろおぼえですが、ロミオとジュリエット効果というか「作用反作用の法則」みたいなもんで(適当)「障害があるほうが燃え上がる」らしいので、大恋愛にはある種危険な「陶酔感」があるのでしょう。

数年前になりますが、いきなり結婚宣言したアイドルがいました。彼女曰く「本当の恋愛は周囲への迷惑なんて考えられないくらい燃え上がってこそ。そうじゃないのは本当の恋愛ではない」(意訳)とか。

いやいやいや。「周囲への迷惑を考えないで突っ走ること」を選び、多数の代償を支払ってでも恋愛に準じる私カッコイイというナルシストな自己陶酔という循環を起こしてるようですが、それって単なる「獣欲に突っ走るわがまま」ですから。全く「大恋愛」ではないのです。  もともとあった障害を乗り越えるのが「大恋愛」、ありもしない障害を作り上げて周囲に迷惑をかけるのが「獣欲」というところでしょうか。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。