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【機材紹介その3】Tokai LS156S-WA Gold Top

10月ももう終わり

朝晩の冷え込みが強くなってきたので、出勤時に上着を着るようになりました。たくおです。
今緊急でこの記事を書いているんですが、実はつい先日新しいギターを購入しました。というわけで紹介記事なわけですが、所有ギターを1本下取りに出したので、そのことも含めて書いていきたいと思います。

ギターについて

タイトルの通り、今回はTokai LS156S-WAを購入しました。そして手放したのは、以前紹介したTokai LS146QZです。同じメーカーの同じレスポールタイプ、しかもどちらも通常生産されていないモデルですね。

お迎え時の写真

購入動機~購入

以前の記事でも書きましたが、LS146QZはルックスに気になる部分があり、ぼんやりと買い替えを検討しながら過ごしていました。
そんな8月のある日、前々から気になっていたLS156S-WAの予約ページがデジマートに出ているのを見つけました。7月にGeneral Sが届いたばかりだったのでかなり悩みましたが、カタログ外モデルで流通が少ないこともあり、このチャンスは逃せないと思ってポチりました。
元々12月入荷予定ってことでしたが、数日前に入荷の連絡を頂いたのですぐに行きました。予期せぬサプライズで嬉しかったですね。

そしてレスポールタイプが2本あっても持て余すと思い、購入費用を作るためにもLS146QZは下取りに出すことにしました。交換パーツや使用感がそれなりにあるにも関わらず、想定より高く買っていただきました。
今回初めてギターを売却しましたが、特に難しいことはありませんね。商品引き取りと同時に査定していただきましたが、とてもいい店員さんに対応していただきました。
その店員さんに「珍しいモデルなんで、気になって調べたらお客様のnoteが見つかりました〜」って言われたのはマジで恥ずかしかった⋯。

ちなみにさっき(執筆時)デジマートを見たら早速出品されていて、しかも商談中になってました。次のオーナーに大事にしてもらえたら嬉しいです。

最後の姿。約2年の付き合いでした。

特徴

LS156S-WAはバーブリッジ・P-90・ゴールドトップが特徴の、いわゆる54スペックのレスポールタイプのギターです。元々TokaiにはLS144Sという、チューンオーマチック・P90・ゴールドトップの56スタイルのモデルがあり、それをベースにした限定モデルがLS156S-WAとなってます。
個人的にはレスポールの中では54スタイルが1番好きです。

某国内著名ギタリストの影響か、ヴィンテージの54レスポールはここ2,3年で相場が高騰していて、Reverbを見ていると1,000万円オーバーの個体も見かけます。
LS156S-WAは10万円台のギターなので、見た目だけでも同じギターを安く買えるというのは非常にありがたいですね。本家を知りませんが、各所の造りも申し分ないと思います。

バーブリッジ特有のテンション感と音の立ち上がりが気持ち良く、チューンオーマチックとの違いが新鮮でとても弾いていて楽しいです。
ただし、新品だからかLS146QZと比べて音に硬さを感じる時もあり、これに関しては弾きこんでいくしかないと思います。
P-90の音も気に入っていて、普通のシングルともハムとも違う独特の太さやバイト感が魅力的です。これまでの音作りから微調整するだけでいい感じになりました。個人的にはフロント+半ワウでリードフレーズを弾くと幸せになれます。

カスタムしました

カスタム後の写真

購入直後に以下の点をカスタムしました。
・コントロールノブ:MONTREUXのスピードノブに交換
・ジャックプレート:GOTOHの金属パーツに交換
・ストラップピン:Schaller S-Locksに交換
・トラスロッドカバー:「玲」カバーに交換
・バックパネルにフェラーリのステッカー貼付

基本的にはLS146QZからの引き継ぎですが、ノブはヴィンテージと同仕様にしたくて交換しました。他は困りませんでしたが、ノブだけは外すのがマジで大変でした。何なら1個割っちゃいました⋯。

国産ギターなのでミリタイプです。
8と9の間にヒビが入ってます。

まとめ

野望って何なんでしょうね?(すっとぼけ)

今まで触ったことないタイプのギターなので、弾く度に新しい発見があって楽しいです。先代の意志を引き継いでいるみたいなところもあるので、少なくとも2年は大事に弾いてあげたいと思います。実際どうなるか分かりませんが

そして今回の54レスポール、前回のLollarでお気づきになる方もいるかもしれませんが、これである野望の準備が整いました。
思ったより要素は揃いましたが、それなりに費用がかかりそうなこともあり、いつ実現するかは分かりません。
LS146QZを手放した理由がアレなのに、今回やろうとしてることがアレなのはアレですが⋯。
とりあえずしばらくは今の仕様で楽しみたいので、事が進んだらまた記事にしようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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