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『CARP TIMS 05号』発行。表紙は坂倉将吾選手!

編集部・由宇一です。
「CARP TIMES 05号」が、このほど発行されました。

プロ野球の1軍は前半戦が終わり、五輪中断期間に入りました。
広島は30勝42敗10引き分けという成績でした。
今季初の4連勝中だったので、中断は惜しい気もします。
後半戦は試合慣れしてきた若手と、けが・不調を克服した中堅がかみ合って、なんとか巻き返してほしいものです。

05号は前半戦に好調だった選手を取り上げています。
石原慶幸のフレンドリートーク坂倉将吾捕手です。
坂倉補手といえば、2017年10月7日のファーム日本選手権です。
ウエスタン・リーグ優勝の広島は、イースタン・リーグ覇者の巨人と対戦しました。ルーキーだった坂倉捕手は、ソフトバンクからFAで入団した
左腕の森福投手から逆転3ランを放ち、広島は初のファーム日本一になりました。

この試合はテレビで中継していました。私も生中継を見ていた一人。
逆転弾を目の当たりにして、背番号61のレプリカユニホームをネット注文しました(それまでは52番でした)。
「トーク」では石原さんが「一塁と捕手。どちらへの思いが強いか教えてほしい」と質問。坂倉捕手が思いの丈を答えています。
一塁を守る機会が増えていますが、後半戦も好調を維持すれば、規定打席での打率トップ10入りも夢ではないと思います。

天谷宗一郎のザ・キャッチは前半戦の総括に加えて、後半戦の投打のキーマン2人を挙げています。
ファンとしては「全員キーマンじゃ」と全選手に言いたいところ。
ですが、前半戦の2人は予想外の不調だっただけに、天谷さんの期待が伝わってきます。

ベストショットは、プロ野球最速タイの165㌔を投げたコルニエル投手。ところで、ベストショットのタイトル付けは某番組の「写真で一言」に似ています。あんな短時間で秀逸な一言を付けることができるお笑い芸人は「すごい」と感じます。
皆さんなら、コルニエル投手の写真をどんなタイトルにしますか。
私も当初、別の腹案がありましたが、滑るのでやめときました。

こんにちは、広報の河内です! は「いざ、勝負へ」
チームの至宝、林晃汰選手の試合までの6時間を写真で追っています。
ディズニーランド好きの林選手。ヒーローインタビューでの話しぶりも、なかなかおちゃめです。

サッカーJ1のサンフレッチェ広島は中島浩司の「紫界良好」川辺駿選手のスイスのクラブへの移籍に絡めて、海外移籍とチームの戦略について論じています。
サッカー選手の海外移籍は、野球選手の大リーグ移籍に比べると、サポーターの温かい「行っておいで感」が強い気がします。サッカー事情にうとい私には、主力選手が抜ける海外移籍はクラブにとって損失ではないかと感じていました。
ところが中島さんのコラムを読んで、こんなウィンウィンな考え方があるのだと目からウロコでした。プロ野球ファンの方も、ぜひ、ご一読を。

CARP TIMESは中国新聞の読者に配布されていますが、マツダスタジアムと東京・銀座のひろしまブランドショップ「TAU」でも、100円(税込み)で販売しています。

(編集部・由宇一)




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