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TRIO展すでにまた行きたい


東京国立近代美術館「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を鑑賞してきました。
https://art.nikkei.com/trio/


行ったばかりなのに、すでにまた行きたくなっているくらいよかったです。


展示は、共通点のある作品でトリオを組むという構成でした。
同じテーマや同じものを描いているのに、視点や捉え方が様々なので見ていて本当に面白かったです。都市、女性、戦争、色彩などなど様々なトリオを楽しめました。
「比べてみる」という鑑賞方法は今まで無かったかも、と思います。
比べることによって、それぞれの作品のもつメッセージや熱量をより強く感じ取れた気がしています。


お気に入りの作品は、ジュリアン・ディスクリ《Marathon Life》という映像作品です。
人生とマラソンを重ねていて、シンプルだけど心に響きました。鑑賞しながら自分自身のことを考えたり振り返ったり、映像はひたすらに現実的なことなんだけど今この鑑賞している時間は非日常だな、とか、色々思いながら観ていました。
走っている映像を見たのに矛盾してますが、止まってもいい、止まろう、とも思えました。


TRIO展、観ていてずっと楽しかったです。
ぜひまた行こうと思います。

:)


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