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木綿のハンカチーフ


今日は朝から「木綿のハンカチーフ/太田裕美」が頭のなかでエンドレス再生されている。
なぜだかはわかりませんが。


改めてじっくり聴いてみる。
太田裕美さんの透き通るような軽やかな声、恋人と段々ズレが生じていく歌詞にしんみりします。


恋人よ 僕は旅立つ
東へと 向う列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は
欲しいものはないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで帰って
染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっとあなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの

恋人よ いまも素顔で
口紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ
いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも木枯らしのビル街
からだに気をつけてね
からだに気をつけてね

恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日 愉快に過す街角
ぼくは ぼくは帰れない
あなた 最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ涙拭く木綿の
ハンカチーフください
ハンカチーフください



同じ曲がずっと頭の中で流れている時って、なにか自分にメッセージが降りてきているのかなとつい考えてしまうのですが…
なんなのでしょうこれは。


私と大切なひととの間にズレを感じているという表面的な意味合いではなきように思います。
もっとその奥底にあるもの。
それが掴めそうで掴めない。


今の自分の環境に対してのズレなのかなぁ。
今いる場所をもう少ししっかり見つめ直しなさいと言われているようにも感じます。



環境を変えたいと強く願う自分と、根本にあるものを変えないと環境を変えただけでは結局なにも変わらないんだという心の声のせめぎ合いとでもいいましょうか。


太田裕美さんの透き通るような声が心に染み渡ってなんだか涙がほろりとしてきたのでどなたか木綿のハンカチーフを私にそっと渡してください。




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#木綿のハンカチーフ #太田裕美 #歌のある暮らし #メッセージ

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