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神様も、善悪持ってる

こんにちわ、こんばんわ✨
長谷川です。

昨日の記事で、
今のわたしのテーマとして、

『善悪二元論に偏ってしまう』

という話をさせていただきましたが、

なぜ偏りがよくないのか?
そこを少し詳しく話せたらなと思います。


今タイムリーに、
戦争がまた起きつつありますね。

結局
戦争って、
どっちがいいとか、
どっちが悪いって、
無いと思っています。


立場が変われば
正義』
って変わるものだし、
『常識』
って、地域によって、国によって違いますよね?

意見が違う者同士が、
相手にそれを押し付けることで
反発が起きて。

それが国同士なら、
戦争にまで発展してしまう
(ただその場合、
色んなバックグラウンドも
働いてしまって、
関係ない人が富を得る
構造もありますが。)

それが個人間でも
押し付けてしまったら
反発心から、
戦争が起きてしまいますよね。


そんな闘いの世の中を
変えていきたいという気持ちは
根っこにはみんなあると思います。
特に日本人は。

みんな戦争嫌いだと思います。

わたしもそういう世の中を願っているはずなのに、
偏った見方をすることで
「これは善!これは悪!!!
絶対反対!」

って、
考えてしまう傾向があります。



わたしは、
そこから脱したい。

人間って、
善も悪も、どっちも持っている。


それは日本の神さまを見たってそうなんだから、
当たり前のこと。


日本神話から例をあげると、

『大国主命神話』では
因幡の白兎を助けたとき、
兄神さまたちに、いじめられて
みんなの荷物を
背負わされていましたね。

『素戔男神神話』
では、
高天原で大暴れして、
天照大御神がそれに怒って
天乃岩戸にお隠れになりましたね。


神さまだって、
そんな時代があったりもしくは、
その神さまが成長するために
「役割」として、
悪いことをする神様も
日本神話には
たくさん登場されます。

古事記の始まりの部分にも、
そういったところから
神さまも生まれ、
国も生まれたという話が
描かれています。


「清濁併せ持つ」
のが人間。

だったら、
「清濁併せ吞む」
のが本来の人の心なのかなと。



簡単にそうなれるとは思いませんが
それでもそういう人に
わたしはなりたい・・・

と思っています。




ここまでお読みいただきありがとうございました。
また明日も、お会いしましょう✨

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