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【2024年最新】東京都立大学ビジネススクール(東京都立大学MBA)の入試対策!特徴や難易度、学費、カリキュラム、社会人の通いやすさも解説

皆さん、こんにちは💪
やさしいビジネススクール運営です!

本記事では、国内MBA受験の中でも、人気のある、
東京都立大学ビジネススクール(東京都立大学MBA)について、その概要と試験情報について、まるっと分かるようにまとめていきたいと思います🙆‍♂

・働きながら通いたい
・学費が知りたい
・何が学べるのか知りたい
・試験内容が知りたい
そんな方は必見の記事となっています!


東京都立大学ビジネススクール基本情報


学校名:東京都立大学大学院 経営学研究科(都立大学ビジネススクール)

プログラム:夜間

入学試験時期:
(9月入試)
出願期間 7月25日(月)〜7月29日(金)、試験(筆記、面接)9月3日(土)
(2月入試)
出願期間 12月2日(金)~12月7日(水)、試験(筆記、面接)2月11日(土)

入学試験内容:書類選考、筆記試験、面接

入学倍率:約2.23倍(出願者数152人、合格者数68人)
公式HPより

国際認証:なし

教育訓練給付金:適用なし

検定料:30,000円

必要証明書:卒業証明書、成績証明書

ゼミ活動:あり

修士論文:あり

平均年齢:約35歳

学費:1,323,600円(東京都民は1,182,600円)

住所:
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング18階

電話番号:03-6268-0521

URL:https://www.biz.tmu.ac.jp/gs/
※最新情報については上記公式サイトからご確認下さい。

東京都立大学ビジネススクールの特徴


実践的な教育

産学連携を重視し、実務経験を活かしたカリキュラムやプロジェクトを提供しています。 実践的なスキルやビジネスリーダーシップを養成するプログラムが充実しています。

地域社会との連携

東京都立大学は地域社会との関わりが深く、そのネットワークを活かした研究や教育活動が行われています。 地域経済や地方創生に関する研究も重要なテーマの一つです。

多様な専門分野のカバー

経営学研究科では、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、組織論、国際ビジネスなど、多岐にわたる専門分野をカバーしています。 学生は自身の興味やキャリア目標に合わせて専門分野を選択できます。

グローバルな視野

国際的なビジネス環境に対応できる人材育成にも力を入れており、留学プログラムや国際交流イベントなどを通じて、 グローバルな視野を持った教育が行われています。

東京都立大学ビジネススクールに夜間はある?社会人でも通える?

東京都立大学ビジネススクールのプログラムは

  • 平日の夜間

  • 土曜日

に開講しています。
働きながら学びたいけど日中は仕事が・・・
そんなあなたも働きながら通学してMBAを取得することが可能です。

東京都立大学の学費とキャンパス

学費(東京都民の場合)
・入学金14万1000円
・授業料52万800円/年
となっており、授業料は2年間の総額が1,182,600円となります。
東京都民以外の方は2年間の総額が1,323,600円です。

キャンパス
授業は丸の内サテライトキャンパスで、平日夜間及び土曜日に実施されています。
公立校ならではの、コストパフォーマンスのとても高い大学院です。

プログラムについて

国家レベルの産業競争力を強化・発展させていく人材を養成
産業の活性化を通じて首都東京と我が国に活力を与えていく。
そのために、科学的な思考能力を基礎とした戦略的な構想のもとで、新たな組織や制度を構築し、また既存の組織や制度を変革しうるビジネスリーダーなどの高度専門職業人の養成を目指します。

少人数制でじっくりと研究が可能
第一線の研究者でもある専任教員を中心にした高度な少人数教育を実現。
単なるノウハウを教えるのではなく、最先端の研究成果を踏まえたマネジメントの本質に迫る授業が数多く提供され、自ら学び考える力が身につきます。

人材育成、組織、環境の変化に強い
近年の世界経済の不確実性・複雑性はますます拡大し、企業や公共部門のマネジメントを担う人材には従来にも増して高度な知識と思考力を兼ね備えることが求められています。
こうした環境の変化に対応し、20年以上にわたって、ビジネス環境を緻密に分析し経営戦略を立案する能力、組織や制度を設計し変革する能力、そしてビジョンと高い志を兼ね備えて果断に意思決定できるマインドをもつ多くのビジネスパーソンを養成しています。

経営学以外のプログラム履修も可能
経営学研究科は経営学プログラムに加えて、ファイナンスプログラム、経済学プログラムの三本立てとなっており、他プログラムのほとんどすべての科目も幅広く履修することができます。

授業内容について

学べる内容(カリキュラム一覧)
経営学の基礎から応用まで幅広い分野をカバーしています。
一般的なカリキュラムには、以下のような科目が含まれています

1. 経営基礎科目:経営戦略、マーケティング、ファイナンス、組織論など、経営学の基礎となる科目。

2. 応用科目:ビジネスプランニング、プロジェクトマネジメント、リーダーシップ、イノベーションマネジメントなど、 実務に役立つ応用的なスキルを学ぶ科目。

3. 専門分野科目:特定の業界や分野に焦点を当てた科目。例えば、ヘルスケア経営、ITビジネス、サステナビリティ経営など。

4. 研究科目:修士論文の執筆や研究プロジェクトに関連する科目。研究方法論や統計解析などが含まれます。

ケースメソッド
インターンシップや産学連携プロジェクト、ケーススタディ、現場実習なども一部のカリキュラムに組み込まれており、 実践的なスキルや知識を身につける機会が提供されています。

ゼミ活動
ゼミ活動として専属の教員が付いた環境での修士論文の執筆があります。
ゼミは専門科目ごとに5〜6人となっており、緻密な研究が可能です。
在学生や教授はもちろん、先輩・後輩との繋がりなど重要なネットワークコミュニティになるのは間違いありません。

入試日程

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{} & \text{9月入試} & \text{2月入試} \\ \hline
\text{事前審査期間} & \text{2023/6/30-7/5} & \text{2023/12/1-12/6} \\ \hline
\text{出願受付} & \text{2023/7/20-7/25} & \text{2024/1/4-1/10} \\ \hline
\text{試験日} & \text{2023/9/2} & \text{2024/2/10} \\ \hline
\text{合格発表} & \text{2023/9/25} & \text{2024/2/26} \\ \hline
\text{書類交付} & \text{2023/11下旬頃に発送(郵送)} & \text{合格発表日に発送(郵送)} \\ \hline
\text{入学手続き期限} & \text{2024/1/31} & \text{2024/3/4} \\ \hline
\end{array}
$$

東京都立大学MBAの倍率と難易度

MBAの難易度として倍率が2倍を超えてくると人気があり、難易度が高い傾向にあると言えます。

東京都立大学の倍率は2.23倍のため、MBA入試の難易度としては高いと言えるでしょう

東京都立大学は経営学プログラム、経済学プログラム、ファイナンスプログラムの合計で50人が定員です。

公式HPによると2023年度の倍率は志願者数152名に対して、合格者68名なので、2.23倍となっています。

2022年度の倍率は志願者数が144名に対して、合格者数が65名なので、2.22倍となっています。

東京都立大学MBAの入試内容

入試は年に2回(9月と2月)行われています。

入試科目は、「小論文」「研究計画書」「面接」となっています。

入試対策

小論文

経営戦略論、経営組織論、マーケティング、会計学、マネジメントサイエンス、数学の6つの分野から選択して解答する形式です。

出題例(2024年度9月入試より抜粋)
・経営組織論
「組織が直面する環境の不確実性が高い場合と低い場合に適合的な組織について、それぞれ組織のコンティンジェンシー理論に基づいて説明しなさい」
・マーケティング
「サービス・マーケティング・ミックスでは、通常のマーケティング。ミックスに比べていくつかの要因が加えられる。それらの要因の特徴と理由について述べるとともに、もし、それらの要因を通常のマーケティング・ミックスに応用した場合、どのようなことが起きると考えられるか、説明しなさい」

上記の問題を見て、イメージを掴まれてもいいかもしれませんね。

研究計画書

先に特徴部分で説明した通り、東京都立大学ではアカデミックな論文指導が行われるため、研究計画書もアカデミックな内容のものが求められています。

したがって、合格するためには、先行研究の読み込みが必要になります。

これは一般的な書籍ではなく、学術論文を読む必要があります。

また実際に仮説検証する際に、下記の点に注意してしっかりと準備しておく必要があります。
・データの収集はどうするか
・どのような方法で研究を行うのかを

東京都立大学に合格するためには、研究計画書の準備に最も時間と労力、思考力を使う必要があるのです。

面接

面接試験では、研究計画書に書いたことの確認が行われます。

詳細まで踏み込んだ質問が飛んでくるため、研究計画書をどれだけ鵜hかく考えて書かれたか、練り上げられているかが問われます。

研究の段階で主体的に思考し、首尾一貫した論旨の文章を構築できていれば、その軸に基づいた論理的な回答ができます。

したがって、しっかりした研究計画書を作り上げることが自然と面接の対策にもなってきます。

学習スケジュール

経営学の知識

経営学の知識がない方は、試験の約半年前から対策することをお勧めします。
経営学の基礎知識のインプットは、筆記試験に必須なのはもちろん、研究計画書を書く際のテーマ選定にも生きてきます。
9月入試の場合は3月2月入試の場合は8月から学習を開始すると理想的です。

研究計画書

経営学でインプットした知識をもとに、出願の2ヶ月前、可能であれば3ヶ月くらい前から着手し、しっかりと練り上げましょう。
かなりアカデミックな内容が求められることも念頭において、余裕のあるスケジュールで臨めるとGOODです。

面接

面接は3人の教員で20分程度の時間にて行われることが多いです。
先に述べたように、研究計画書の内容を元に質問が飛んでくるため、その科目の教員が担当となる可能性が高いため、関連する本や発信しているメッセージなどをチェックしておきましょう。
聞かれる内容については研究計画書に書いたことが中心となりますので、論理的に答えられるように練習が必要です。

東京都立大学MBAの評判について

試験の倍率からもわかるように、近年では受験者も多く人気が高まってきています。
東京都民はさらに学費が下がることもあり、非常にコストパフォーマンスの高い大学院であると言えるでしょう。

学生について

学生は日本人が多く、新卒の方や留学生の方が1割程度になっています。
公務員採用もあるため、都庁、消防庁、内閣府、外務省などの方や、30代〜40代のミドルマネジメント層が中心です。
また、様々な年代の多様なバックボーンを持った学生同士の議論はあらゆる角度からの意見が飛び交い、強固で視野の開けたものとなっています。
普段のお仕事における役職は関係なくフラットに議論できる環境です。
特に実務経験の長い学生からの意見は教科書では学ぶことの出来ない現場の生の声を聞くことのできる貴重な機会となっています。

在学生の内訳

年齢構成は、
20代が19.4%
30代が32.4%
40代が33.3%
50代が12.0%
60代が2.8%
男女比は、男性が86.1%、女性が13.9%となっている。
また、出身大学の文系・理系構成は、文系が65.7%、理系が34.3%

卒業生の進路について

所属している企業、組織で働き続ける人が大半だが、ここでの環境に刺激を受けて転職する学生も見受けられます。

おすすめの方

東京都立大学ビジネススクールは丸の内にキャンパスがあり、社会人の方でも通いやすいことと学費の安さから近年人気が高まっています。
アカデミックな教育環境の提供に定評があり、特に人材組織、マネジメントやリーダーシップの研究に関心がある方にピッタリの学校と言えるのではないでしょうか。
また、夜間に通うことができるため、現在のお仕事も大切にされつつキャリアアップされたい方・知見を深めたい方にも非常におすすめです。

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