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超初心者によるエレキギター解説#03

エレキギターのチューニングとアンプの音色調整




前回の記事では、音を出すまでの手順を解説しました。


今回の記事では、前回省略したチューニングの詳細な方法と、アンプの音色調整について解説します。


※タイトルにもある通り、筆者は経験約半年の”超”初心者です。より詳しく正確な情報を知っていただくために、ほかの記事もあわせて読むことをお勧めします。


エレキギターのチューニング

 まずはエレキギターのチューニング方法について解説していきます。チューニングは演奏前に毎回やることなので、しっかり手順を覚えましょう!


 初めに各弦の音程を把握しましょう。基本的には、6弦(一番太くて低い音が鳴る弦)から1弦(一番細くて高い音が鳴る弦)まで、ミラレソシミ(EASGBE)となります。ほかにもいくつか種類がありますが、練習ではこの合わせ方です。


 次に音程の変え方を確認しましょう。ヘッドについているペグを回すと弦の張り具合が変わります。緩めると低くなり、きつくすると高くなります。回す方向を把握していないと弦を痛めてしまう恐れがあるため、実際に少しまわしてみて確認しましょう。


 基本を把握したら、チューナーを使ってチューニングをしていきます。チューナーを見ながら弦を弾いて音を合わせる、この作業を6弦から一本ずつやります。

 すべて完了したら1弦ずつ弾いてみてチューナーを確認してみましょう。すると、音がずれていると思います。チューニング中も音がずれていってしまうため1回で音が合うことはほとんどありません。音が合うまでチューニングと確認を繰り返しましょう。すべて音が合ったらチューニング完了です。


アンプの音色調整

 次はアンプの音作りについて解説していきます。前回の手順で音を出したときに、「なんか物足りないな...」と思った方もいるでしょう。アンプの調整をすることで、あなたの好きな曲のサウンドに近づけられるかもしれません!


 それでは、各ツマミの役割を確認しながら音を調整してみましょう。アンプによってついているツマミの数や種類は様々ですが、今回は基本的なものを紹介していきます。


 まずはVOLUMEです。これは音量を調整するつまみなので、適当に調整してください。


 次はGAINです。これは歪みを作るつまみで、上げると歪みが上がり、ロックの荒々しい音になります。GAINを上げると音量も上がるため、適宜VOLUMEつまみで調整してください。


 次はTREBLE・MIDDLE・BASSです。順に高・中・低音域の音量を調整するツマミです。全部を中間に合わせるフラットな型、MIDDLEをあげ他を下げる山型、その逆の谷型がよく見かけます。お好みで変えてみてください。


 他にもアンプによって違うツマミがあるため、調べて試して好みのサウンドを作ってみましょう!




以上、今回の記事ではエレキギターのチューニングとアンプの音色調整について解説しました。少しでも理想の音色に近づけることが出来たでしょうか?


次回の記事では練習方法について解説します。