行ってみたい!桂林の魅力 -観光地編-
観光地編第二回になります。
今回も桂林の魅力が伝わるように色々な観光地を紹介していきます。
・漓江下り
桂林の中でもっとも有名な観光と言えば漓江下りです。
漓江は桂林の北東部を流れる川で、この川の周辺には「岩溶峰林」と呼ばれる塔状の峰が多数見られ、山水画のようなきれいな風景は世界遺産にも登録されています。
この光景の中を竹船や遊覧船に乗って進んで行くのが漓江下りです。特に霧が出てきた時は山水画の世界に入って来たのではと思えるほどの景色が広がっています。
私は桂林に行った際には毎回立ち寄っており、何度見ても飽きない風情を感じる光景が広がっています。
4月から10月までがベストシーズンになっているので機会があれば是非この期間に立ち寄ってみてください。
・龍勝温泉
龍勝温泉は温泉を中心に森林公園、民族風情、峡谷漂流等がある場所です。
龍勝温泉のお湯は地下1200メートルの岩石層から湧き出しており、水温は54-58度、お湯には様々な効能があります。また、このお湯は専門機関の鑑定により「天然飲用鉱泉水と医療鉱泉水である」と鑑定されており、なんと直接飲むことが出来ます。
龍勝温泉には約20のプールがあり、ドクターフィッシュプールや生薬プールなど、普段はあまり体験できないようなプールがあります。
景色も良くリフレッシュできる場でもあるので、観光で気分転換をしたいと思った方や体を休めたいと思った方は是非立ち寄ってみてください。
・桂林七星公園
七星公園は桂林が約20年かけて完成させた公園で、園内にある七星山の峰の並びが北斗七星に似ていることから七星公園と呼ばれています。
特徴は何といってもその広さで敷地面積が82万平方メートルもあり、全てを見て回るには丸一日が必要なほどの広さです。
主な見どころとして花橋、栖霞寺の二つを紹介します。
花橋は桂林で最も歴史のある全長120メートルの橋です。春になると端の周りにつつじの花が咲き乱れることから名付けられました。
この橋の周辺エリアは隋唐時代からの有名な観光地で、6月から10月の間は涼しく山登りに適しているため、旅行に最適であり、8月から10月は少し暖かくなり岩穴の遊覧に最適と季節によって違う楽しみ方が出来ます。
栖霞寺は唐代の建築スタイルが保存された、1000年の歴史を持つ大乗仏教のお寺です。
本殿にある観音像は高さ6.8メートル、重さ18トンととても大きく重い観音像になっています。
日本ともつながりがあり、鑑真和尚がこの寺院で説法をしたと言われています。
この時代の寺院は奈良の寺院と重なる個所も多く奈良の寺院と見比べてるとより楽しめるのではと思います。
・まとめ
ということで観光地編パート2でした。
私は主に夏場に桂林へ行っていますが、漓江下りは何度行っても飽きない景色です。
一番推している桂林の観光地なので桂林でどこに行くか迷っているなら漓江下りを一番に推します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも桂林の魅力が伝わっていればと思います。
次回も「観光地編」をやっていこうと思います!