プロ野球紹介〜セリーグ編〜#01　「日本のプロ野球ってどんな感じ？」

　皆さんは、プロ野球をみたことはありますか？プロ野球は、全１２チームの球団が、セ・リーグ（セントラルリーグ）、パ・リーグ（パシフィックリーグ）の両リーグにそれぞれ６球団ずつに分かれて、リーグ内で順位を争い、両リーグ１位同士が最後に戦い日本一を目指しています。

 

　さて、今年の3月に行われたWBC（ワールドベースボールクラシック）はまだ皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか？WBCでは、数多くのドラマが生まれました。村上の奇跡の一打が起こったメキシコ戦や、大谷とトラウトのチームメイト対決など…挙げたらキリがありません。そんなWBCをみて、「普段、プロ野球をみてなかったけどプロ野球に興味が出た！」という人は少なくないと思います。しかし、いざいきなりプロ野球を見てもおそらく「よくわからない…」となってしまうことが多いとも思います。

　そこで本記事ではプロ野球を見るにあたって知っておきたい情報というのを皆さんに紹介していきたいと思います！

 

　今回は、プロ野球についての基本的な情報をご紹介したいと思います。

　まず、日本のプロ野球（NPB）についてお話しします。日本のプロ野球は冒頭でも述べましたが、全部で１２球団あります。そして、その１２球団はセ・リーグ、パ・リーグに分かれています。

　ところで、皆さんは日本のプロ野球全１２球団をご存知でしょうか？「１２球団くらいなら…」と思うかもしれませんが、意外と答えられないと思います。さらに、「このチームってどっちのリーグのチームなの？？」などのややこしい問題もありますね。

　そこで、まずはリーグ別にしっかり全球団を一緒に確認してみましょう！

 

•セ・リーグ（セントラルリーグ）

・東京ヤクルトスワローズ

本拠地：東京都新宿区、明治神宮球場（神宮球場）

・横浜DeNAベイスターズ

本拠地：神奈川県横浜市、横浜スタジアム

・阪神タイガース

本拠地：兵庫県西宮市、阪神甲子園球場（甲子園）

・読売ジャイアンツ

本拠地：東京都文京区、東京ドーム

・広島東洋カープ

本拠地：広島県広島市、Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島（マツダスタジアム）

・中日ドラゴンズ

本拠地：愛知県名古屋市、バンテリンドームナゴヤ（バンテリンドーム）

 

 

•パ・リーグ（パシフィックリーグ）

・オリックス・バファローズ

本拠地：大阪府大阪市、京セラドーム大阪（京セラドーム）

・福岡ソフトバンクホークス

本拠地：福岡県福岡市、福岡PayPayドーム（PayPayドーム）

・埼玉西武ライオンズ

本拠地：埼玉県所沢市、ベルーナドーム

・東北楽天ゴールデンイーグルス

本拠地：宮城県仙台市、楽天モバイルパーク宮城（モバイルパーク）

・千葉ロッテマリーンズ

本拠地：千葉県千葉市、ZOZOマリンスタジアム

・北海道日本ハムファイターズ

本拠地：北海道北広島市、エスコンフィールドHOKKAIDO（エスコンフィールド）

 

以上が１２球団の基本情報です。皆さんは何球団、わかりましたか？

 

　プロ野球では、同リーグの他５チームと基本的に試合を互いの本拠地で行います。シーズンを通して全１４３試合、そのうちの１２５試合は同リーグの球団との試合です。つまり、１球団につき、２５試合を行うということですね。そして、残りの１８試合は交流戦という特別な試合です。これは、他リーグの６球団と試合をそれぞれ３試合ずつ行います。それぞれのリーグで１４３試合で一番多く勝った球団がリーグ優勝となります。リーグ内の順位が決まると、リーグ内の１、２、３位で改めて日本シリーズに出場を決めるクライマックスシリーズ（CS）というものがあります。両リーグのCS優勝チームで最後に戦い、日本シリーズ優勝を決めます。

　

　なんとなく、プロ野球についてざっくりわかってきたでしょうか？「なんとなくわかった！」と思っていただけたなら幸いです。しかし、プロ野球を見るにはまだまだ知っておいた方がいいことがたくさんあります。

　次回からは、「プロ野球紹介〜セリーグ編〜」ということで、先ほど紹介したセ・リーグのチームをより詳しく紹介していきたいと思います！