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5分でわかるC#のプチ講座#05
前回は配列の基本、for文を用いた配列の書き方について解説しました。
今回の講座は、「関数」です。関数の基本について解説します!
今回は練習問題も用意してみました。
難しいかもしれませんが、頑張りましょう!
【関数とは】
数学で出てきたy = f(x)ですね。
この式からわかるように、関数とは、x(ある値)の値を入力すると、
y(別の値)が返されるというものです。
プログラムで言う関数は
入力がない関数も出力がない関数もあります。
なので,プログラムの関数は
一連の処理をひとまとめにしたものという感じです。
【関数の基本形】
戻り値の型 関数名(引数の型 引数名)
{
処理
}
これが関数の基本形です。
y = f(x) = 3x + 2
この二元一次関数を、プログラムの関数に書き換えると、
double f(int x)
{
return 3 * x + 2;
}
上記のようになります。
class Program
{
static long f(int x)
{
return 3 * x + 2; // 3. xに5を代入して演算した結果を返す.
}
static void Main(string[] args)
{
long y; // 1. yの定義.
y = f(5); // 2. f関数に5を渡す. 4. yに返ってきた17を代入.
Console.WriteLine(y); // 5. yを画面に出力.
}
}
関数の受け渡しは上記のように書きます。
以上で関数の解説を終わります。
この講座を見て終わりではなく、どんどんアウトプットしていってくださいね!
以下に練習問題を載せておきます。練習して技術力を定着させてくださいね!
【練習問題】
引数が2つのint型、戻り値もint型で、2つの数値の中で小さい値を返すGetSmall関数を作ってください。