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横濱本屋案内 5

横浜中心部へ

白楽を後にし、東横線・みなとみらい線に乗車。一路終点の元町・中華街へ。元町・中華街辺りとか中区とか南区とか、この辺がやはり皆さんのイメージする「横浜」なのでしょうかね。とすると、何区辺りまでがその像に該当するのか、気になります(磯子区辺りまで?)


WAGTAIL BOOK STORE

元町・中華街の元町寄り出口から歩いて数分、川沿いに歩いていくと今回5軒目の本屋が。建物の2階だったので、何度かスルーしてしまいましたが...しっかり住所を見るべきでした。

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WAGTAIL BOOK STORE 

今回5軒目は、WAGTAIL BOOK STORE 。元々下北沢のBOOKSHOP TRAVELLER にて BOOKS TBDの屋号で活動していた方の店舗です。店舗開業に辺り、下北沢は卒業、今は元町のこの店のみです。ここの店主とは間借り先が同じであったため、「はじめまして」ではありません。数ヶ月ぶりにお会いしたので、「ご無沙汰してます」状態でした。なおSNS上の店舗アイコンはソーシャル・ディスタンス中。自分が賛同していたBookstore AID基金の参加店でもあります。

棚は下北沢の頃からテーマはあまり変わっておらず、海外文学系をメインとしていました。海外文学とビジネス系の本(『シェア』とかこの辺がメイン)などなど。基本は古本、たまにバーゲンブック。なかなかいい本が揃っていました。今回はそこまで買うつもりがなかったのですが、ほしい本やいい本を見つけると財布の紐が緩む、というよりも財布の紐がなくなります...ここ数ヶ月の店の状況(本の宅配をやっていたなど)を聞きつつ、色々購入しました。買った時に栞をもらえたのですが、時期が時期だったのでアマビエの栞をもらって撤収しました。

今回買った本

今回買った本は、『薔薇の名前』(東京創元社) 上下、『紋切型辞典』(平凡社)、『シベリア鉄道9400キロ』(角川書店)の4冊。「100分 de 名著」で取り上げられて以降、読んでみたいと思ってた本がまさかここで手に入るとは...図書館とか、昔の本に関するものの一環として読んでいきたいものです(果たしていつ読めるか...)。『紋切型辞典』、岩波文庫版はよく見るのですが、平凡社からも出ていたのですね。まだ岩波文庫版を持っていなかったはずなので、読み比べするのも面白いかもしれません。



WAGTAIL BOOK STORE 店主の連載は以下。


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