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清澄白河本屋案内1

ドレッドノート

清澄白河駅から徒歩10分くらいのところに本屋があります。この近くには間宮林蔵の墓があるとの。今回はこの本屋へ行ってきました。


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ドレッドノート 外観

ロイヤルネイビーの弩級戦艦が店名のこの本屋、訪れたのは閉店1時間前。普段の仕事を定時に終えてから行ってみました。棚は主にミリタリー。ミリタリー物は基本的に古本(ロンメルの新刊などもありました)でしたが、同人誌も仕入れていました。自分がコレまで回ってきた本屋とはちょっと違う感じでした。本が多い古本屋ならばミリタリー系も結構多くなりますが、大体は私家版の本が多くなるのですが、ここはかゆいところにも手が届く棚でした。1テーマごとにしっかり棚ができてて何時間でもいられそうです(軍学堂とかはよく学生時代に行ってましたが、久しぶりに楽しいミリタリー本漁りができました)。

お話を軽く伺うと、どうやら自分のことを知っていたようで。間借りとかの話題とか出して「あー!」という展開はあったものの、今回は初めての展開でした。話が結構はずんでしまったせいか、閉店時間ギリギリまで話しこんでました。

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国内で残っている数少ない『マルクス・エンゲルス全集』の外箱。これは初めて見ました。

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夜だったので食事を摂りました。ホットサンド、疲れた体には甘さがしみる。マサラチャイも美味しかったです。

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今回行った時はソ連艦艇の特集だったらしく、店にはソ連の艦艇プラモが鎮座していました。ミリタリー好きな方はここ行った方がいいと思います。普清澄白河はしまブックやほんの木、BOOKSりんご屋など本屋は結構あるので本屋巡りの休憩に利用するというのも選択肢になります(ここに行く前にしまブックに寄るのがルート的には最適解かも)。

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西荻窪のBREWBOOKSの書斎や妙蓮寺の石堂書店の本屋の二階のようにお仕事もできるようです。


今回買った本

今回買った本は『官僚制としての日本陸軍』(筑摩書房)と『古本蟲がゆく』(文藝春秋)の2冊。久しぶりに北岡伸一の本を買いました。『古本蟲がゆく』、同じ著者の本は持ってはいるものの、この本は持っておらず。。。本屋本にはアンテナを張っていたはずなのですが、この本は見落としていました。今年行くはずだったイギリスの本屋ネタなど、この本じっくり読んでおきたいものです。


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