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松山本屋案内 2

本の轍

松山のターミナル駅である松山市駅から横河原方面に歩いて数分、本の轍はあります。松山の古本屋を検索すると上位に入ってくる本屋です。

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本の轍 外観

店舗は2017年オープン。元々は別のところにいた店主が松山に戻り店舗を開いたとのこと。棚は古本と新刊のミックス。ジャンルはエッセイなど、結構手に取りやすい本が多いと思いきや、海外の絵本(ロシア語の本やチェコ語のも)などもありました。奥にはカレル・チャペックのコーナーもあります。どうやら店主がチャペック好きなようで、かなり『ダーシェンカ』が目立ってました。店のロゴにはネコが描かれているが、ロゴをデザインした時に動物をリクエストしたらネコになったということらしい。あと雑貨も販売しています。本屋のトートバッグも販売しており、パリのシェイクスピア・アンド・カンパニイのトートバッグも売ってました。かなり欲しかった...

「"本と雑貨をハシゴして、ついでにコーヒーも飲める本屋さん" 」がコンセプトの本の轍、松山の街を散策する際には非常に行くのをオススメします。

今回買った本

今回買った本は『トーマス・クックの旅 近代ツーリズムの誕生』(講談社)、『金曜日の本屋さん 1』(ハルキ文庫)の2冊。前者はどうやら今の所版元絶版とのこと。旅系の本、結構面白いので復刊とかしてくれるといいなぁ、とか思ってしまいます。後者は本屋に関する小説だったので購入。どうやらシリーズ本なので、これのシリーズも買い集めておきたいものです。


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