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高知本屋案内2

井上書店


2軒目は、井上書店。高知市内で一番古い古本屋となります。高知で古本屋というとまずここが出てきます。

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井上書店 外観

人文書(歴史系多め)や小説等置いてある中で、やはり店に入って右手にある郷土資料の棚に目が行きました。郷土資料の棚を見るのはその街の古本屋に行く醍醐味の一つです。意識的に集めていたり、昔からやっている古本屋だと郷土本はかなり力を入れているところが多い印象です。店の人に話を伺う。現在2代目、約80年続いているとのこと。やはり自分が行った街でよくある「街の古本屋がどんどん減っていった」という話も聞きました。古書組合加盟店増えてるところって東京神奈川や大阪辺りは置いておいて沖縄くらいですかね...それと古本屋情報もいくらかいただきました。高知市内の古本屋、電停や駅から近いところは何軒かあるものの、その他は最低でも徒歩15分くらいかかったりするところが多い印象です。また、話の中でうずまき舎の話が出てきましたがこちらは最寄り駅から徒歩2時間以上コースでしょう...流石に歩いていくには、辛いかもですね。


今回買った本

今回買った本は『土佐電鉄八十八年史』と『釉から見たやきもの』の2冊。ついつい鉄道ネタの本を買ってしまいます...あと、『釉から見たやきもの』は以前日本の古本屋で買った『土と石から見たやきもの』の派生シリーズなのではないかと買ってみました。この分野、もう少し勉強せねばですね。。。



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