遅れている時計はどれだ問題

トイレの時計、一生合わんな。なんで?

IKEAで買ったデジタル時計が、家のあちらこちらに置かれとる。トイレと、キッチンと、あと私の部屋にも一個ある。この時計、全部時間が合ってない。私の部屋の時計は五分早いし、トイレの時計は十分遅い。合わせりゃいいんやけど面倒くさい。「ここの時計は〇分遅れてるしな」って覚えてしまえば、別に支障無いし。あと、このIKEAのデジタル時計の時刻の合わせ方が分からんっていうのもある。裏にボタン二つしかついてない。なんでやねん。シンプルにしすぎやろ。もっと分かりやすうしとけ。

合ってない時計のところに長時間いたら、頭混乱してこやん? もしもここの時計が合ってて、他の全部の時計が間違ってたとしても分からんくない? ちょっと今私が何言うてるか分からんと思うけど。

例えば、家にある時計のうち一つだけ他の時計と時刻が違うとするやん? じゃあ「あ、この時計合ってへんな」って思って他の時計に時間を合わせるやんか。
もしも逆やったら面白くない? その一個だけ違う時間を指しとるやつが合ってて、他全部が間違えてたとしたら。なんか面白くない? 何がかは知らんけど。
こういうのを集めて小説とか記事のネタにすればいいんやろうけど、これに関してはどう昇華すればいいのか分からんかった。少しのひっかかりを上手く捉えて、別角度からおもしろネタに変換できる人たちってホンマに凄いよなってしみじみ思う。

また最近「面白い」とは何かを考えてるけど、結局結論は出ていない。書きたいな~、「面白い」もの。小説だろうが記事だろうがシナリオだろうが、やっぱり「面白い」と思える瞬間が無ければ惹きつけられへんもんね。
本当はアルピーとかラーメンズとかみたいに「伏線回収系」のものを作りたいんやけど、なんで作られへんのやろう。頭が馬鹿すぎるんよな。どうやって作ってけばいいのかさっぱり分からん。

久しぶりに伊坂幸太郎さんの小説も立て続けに読んでるけど、これもいわば「伏線回収系」よね。見ててすっきりするんだよな~、どうやって作るんだこれ。

もっと一個一個に丁寧に向き合わんと駄目よね。分かっちゃいるんだけども。

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