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【最新版】絶対使うべき生成AIツールまとめ(汎用型~特化型)

お知らせ

  • 生成AIの比較表はこちらの記事で更新していきます

  • 最新情報に合わせて随時更新していきます


前置き

  • 本記事ではおススメのAIツールを紹介・比較してまとめています

  • 汎用的な生成AIツールから、用途に特化したAIツールを紹介しています

  • 紹介しているトピックは、以下の通りです

    • 汎用型(ChatGPT等)と各ツールの比較

    • 記事作成用

    • 議事録作成用

    • PowerPoint(スライド)生成用

    • 画像生成用

    • 動画生成用

    • (おまけ)音声生成用

  • 情報は随時更新していきます
    ※最終更新日:2024年5月1日(水)


【汎用型】おススメ生成AIツール

  • まずは1つは使っておきたい汎用の生成AIツールを紹介します

  • 現時点でおススメの生成AIは、以下の通り(無料の範囲、随時更新)

    • 簡単な文章作成なら「Groq」

    • しっかりとした長文なら「Claude」

    • 画像生成、画像の読み取りなら「Copilot」

    • 最新情報の収集なら「Copilot」

ChatGPT:汎用性&守備範囲の広さならこれ一択


  • 文章作成、画像生成、データ分析など、一番汎用性が高い生成AI

  • アカウント登録無しで利用可能

  • 最新モデルはGPT-4.5

  • GPTs機能を使ってオリジナルのChatGPTも作成可能

  • 有料版は月額30$(約4,500円)で、API開放、GPTs開放、制限解除など

  • 音声入力も可能。アプリ版なら会話もできる(課金必要)

  • 運営会社はサム・アルトマン率いる「OpenAI」

https://chat.openai.com/


Microsoft Copilot:無料で済ませたいならCopilot


  • 無料でGPT-4レベルの出力ができる生成AI

  • Microsoft のアカウントがあれば誰でも無料で利用可能

  • 「ノートブック」機能ならより高精度な出力が可能(無料)

  • GPT-4に課金しなくても、無料で画像生成や画像読み取りが可能

  • ネット検索をしたうえで、祭祀情報を収集してくれる

  • 運営会社はChatGPT運営の「OpenAI」にも出資してるMicrosoft


Claude:長文作成や推論に強み、記事作成や資料作成に使える

  • 人間が作成したかのような高度な文章作成に強みを持つAI

  • 長文の記事作成や、資料作成に必要な推論やデータ算出に適している

  • 画像のOCR機能はあるが、画像生成の機能はない

  • 有料プランはGPT-4と同じ月30$(約4,500円)

  • 有料プランではAPI開放や利用制限を解除

  • 運営会社「Anthropic」にはAmazon が出資


Gemini:画像生成&読み取りに強み


  • 文章から画像を生成したり、画像から内容を読み取ることに強み

  • Google検索を使っての回答の再生成がしやすい

  • プランは無料版と「Gemini Advanced(月額2,900円)」で、2ヶ月の無料トライアルあり

  • 運営会社はGoogle


Groq:回答速度が爆速、制限もなく質問し放題

  • 回答速度が異常に早い生成AI

  • 入力した質問に対して網羅的かつ高速で回答を生成する

  • 画像生成やOCR機能はなし

  • 1日のリクエスト件数の上限は「14,400」までだが、基本的には質問回数に制限はない

  • デフォルトで前提を設定できる「SystemPrompt」機能あり

    • 例えば「You must generate outputs in Japanese all the time.(常に日本語で出力すること)」などを設定できる

  • 今後有料プランを公開予定

  • X(旧Twitter)社のElon Musk氏が出資


MetaAI:FacebookやInstagramとの連携に期待

  • インスタやFacebookと連動性が高いとされる生成AI

  • ChatGPTのように文章作成や画像生成が可能

  • 運営元はインスタやFacebook運営の「Meta」

  • 画像生成やOCR機能もあり


【最新】汎用型生成AIの比較

  • 上記で説明した汎用型生成AIの比較表です

  • 料金や無料枠の制限、使いやすさなどで比較してます。

汎用型生成AIの総論

  • 各AIには長所と短所があるのでどれが一番とは言えない

  • 強いて選ぶなら、コスパ重視の観点で、無料でGPT-4レベルの性能の「Copilot」 がおススメ

    • 記事作成:「Claude」か「Groq」がおススメ

    • 画像生成:「ChatGPT」「Copilot」がおススメ

    • APIの利用:「Claude」「Gemini」がおススメ

さて、ここまでが汎用型生成AIの比較でした。

これ以降は、各業務に特化した生成AIツール(汎用型も含む)を紹介していきます。

【特化領域】

  • 記事作成用

  • 議事録作成用

  • PowerPoint(スライド)生成用

  • 画像生成用

  • 動画生成用

  • (おまけ)音声生成用

記事作成で使うべきおススメAIツール

  • 短い記事の生成なら爆速生成の「Groq」がおススメ

  • 1万文字などの長文作成なら「Claude」がおススメ

Groq(無料)

  • 高速で記事作成が可能

  • 大きな利用制限がないのが嬉しい

  • 最新情報よりも、すでにある情報での記事作成なら便利

Claude(無料・有料)

  • 長文で、かつ人間が書いたかのような文章作成ができる

  • 具体的な数字やデータも入れ込める

  • APIを使った記事大量生成も可能(有料)

ChatGPT(無料・有料)

  • GPTsやプラグインでSEOを意識した見出しづくりができる

  • 具体的な数字やデータも入れ込める

  • APIを使った記事大量生成も可能(有料)

AI記事ジェネレーター@マゼンチュア(※有料:マガジン会員は無料)

  • SEOを意識した記事作成で使える記事作成スプシツール

  • キーワードを入れるだけで1万文字クラスの記事を大量生成可能

  • 必要なのはChatGPTかClaudeのAPIだけ

  • Wordpressのブログサイトなら生成した記事を自動投稿可能

実際にChatGPTのAPIを使って、1万文字以上の記事を大量生成するGoogleスプシを作ってみました。

スプシを使った実際の記事生成の様子がこちら↓

このスプシを使うと、

  • 1万文字クラスの記事を

  • 数秒で大量生成できて、

  • Wordpressに自動投稿

することができます。

▼AI記事ジェネレーター@マゼンチュアはこちら



議事録作成で使うべきおススメAIツール

  • 無料枠ならWordよりも「Googleドキュメント」が高精度

  • Google以外のツールも使うなら「Notta」がおススメ

Googleドキュメント(無料)

引用元:https://dime.jp/genre/1071157/
  • Googleドキュメントの「音声で入力」機能を使って文字起こし

  • 文字起こしの精度はそこまで高くないが、無料で使えるのが良い(あと実質無制限)

  • 音声データは自分のGoogleDrive内に保存されるので外部流出が気になる場合はGoogleドキュメントがおススメ

Notta(無料)

  • 無料で使える文字起こしツール

  • 98.86%の文字起こし精度を達成

  • 複数のデバイスで自動同期

  • さまざまなファイル形式に対応

  • 104言語の文字起こしと42言語の翻訳に対応


サテライト議事録(無料・有料)

  • GoogleMeetやTeams、Zoomに対応した文字起こしツール

  • Meetの場合は拡張機能を入れるだけでOK

  • 画像のスクショや英語翻訳にも対応

  • 最初1か月は無料トライアル可能、2か月目から1ユーザー100円(10人~)


PowerPoint(スライド)生成で使うべきおススメAIツール

【総括】

  • 簡易なスライド生成なら「SlideGPT」か「Slidesgo」がおススメ

  • 有料版「Microsoft Copilot」の精度はまだ伸びしろあり

SlideGPT(無料・有料)

  • 無料で何度でもスライド生成ができるツール

  • サイトのボックスに生成したいテーマを入力するだけ

  • 数分で10枚近くの簡単な資料を作成可能

  • パワポのダウンロードには課金が必要(ですがスクショで対応可能)

  • 特段精緻にこだわらない資料(社内の勉強会やAppendix)向け

  • 1ダウンロードは2.5$(約400円)


Slidesgo(無料・有料)

  • 無料でスライド生成ができる生成AIツール

  • 画像も含めたスライド生成が可能

  • 生成するスライドの枚数も設定可能

  • 言語選択が可能で、日本語でスライド生成が可能

  • 文章もライトな形式やフォーマルな形式が選択可能

  • デフォルトのデザインが明るくいい感じ

  • PDFとJPEG版は無料でダウンロード、PPT形式は有料プランの登録が必要有料プランは2,999円/月


SlideMaker(無料・有料)

  • ChatGPTのGPTsやプラグインで使えるスライド生成ツール

  • 画像も含めたスライド生成が可能

  • デフォルトのデザインが明るくいい感じ

  • 生成したスライドは無料でダウンロード可能

  • 生成できるスライドのリクエスト回数は25回/月まで

  • 特段精緻にこだわらない資料(社内の勉強会やAppendix)向け


Microsoft Copilot(有料)

  • MicrosoftのOffice365と連携した有料プラン

  • テキスト入力で最適なスライド生成が可能

  • パワポのデザインなどを活用できる

  • Wordファイルを読み込ませてスライド生成することも可能

  • 料金は他のCopilotの機能も含めて、¥3,750 /ユーザー
    ※年間契約プラン(45,000円一括前払い)のみ

画像生成で使うべきおススメAIツール

【総括】

  • 簡易な画像生成なら無料で使える「Copilot」がおススメ

  • 著作権ギリギリの画像やアニメ画像を書きたいなら「LeonardoAI」

Microsoft Copilot(無料)

  • 無料で使えるMicrosoftの生成AI

  • 画像生成「Designer」機能でGPT-4レベルの画像を生成可能

  • 1回のリクエストで4枚まで無料で生成できるのかなりおススメ

DALL-3(有料)

  • ChatGPTの画像生成機能

  • テキストやアップロードした画像に基づき画像を生成可能

Canva(無料)

  • 無料で使えるデザイン生成ツール

  • AI機能でテキストから画像生成が可能

  • アニメ調や映画調、リアルな現実調など、様々なパターンで生成可能

https://www.canva.com/ja_jp/


LeonardoAI(無料)

  • テキスト入力に合わせてリアルタイムに画像生成が可能

  • 著作権ギリギリ(実際はほぼアウト)なイラストも生成可能

  • 無料で使えるデザイン生成ツール

  • アニメ調や映画調、リアルな現実調など、様々なパターンで生成可能

  • 簡単なGIF画像や数秒の動画も作成可能


動画生成で使うべきおススメAIツール

【総括】

  • 簡単なYoutube動画を作るなら「InvideoAI」がおススメ

  • リアルなAIアバターなら「Hygen」、簡単なアバターなら「Canva」

Invideo AI(無料・有料)


  • 入力したテキストに対して、1分程度の動画を作成可能なAIツール

  • 毎週無料で、10分まで動画生成ができる

  • 有料プランは、25$で50分/月、60$で200分/月までの動画を生成可能

  • Youtubeの簡単な用語紹介の動画生成に最適


Hygen(無料・有料)

  • しゃべるリアルな人間のアバターの動画を生成可能

  • 入力したテキストに対して、動画を作成可能

  • 無料プランは1クレジットまで、有料プラン48$(360クレジット)~


Sora(未公開)

  • OpenAI社が開発中の動画生成AI

  • 現在はデモ動画のみ公開されており利用はできない

  • デモ動画のクオリティが非常に高く一般公開された場合は、動画生成の時間が圧倒的に短縮されるとされる

(おまけ)音声生成で使うべきおススメAIツール

音読さん(無料)

  • 無料で使える音声読み上げツール

  • アナウンサーやロボット、AIアシスタントなど様々な話し手を選択可能

  • 画像の読み上げも可能

  • 有料プランは、月額980円(読上文字数 200,000字/月)~


Capcut(無料)

  • 動画に挿入された文字を読み上げる機能がある動画編集ソフト

  • Tiktokとの親和性が高く音声をもとに字幕表示も可能



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