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東京に出たい田舎の若者の悩みを聞いてくれ

みなさん、こんばんは。魔剤くんと申します。

世間をにぎわす新型コロ助の変異株などが出ちゃって大変なことになっておりますが、僕はどうしても東京に出てみたいという夢があります。その辺の田舎の若者と違うところは、東京でビッグになりたいわけではなく、東京に住みたいだけなんですね、はい。

誰か助けてー、出れねぇ。工場勤務だからそりゃ工場に転職すれば出れるだろうけど、オフィスワークをさせてくれと脳みそが訴えている。

何故、こうも自分には運がないのか考えてみる。

.ADHDの毛がある。病院で正確に診断してもらったわけではないが、あまりにも日ごろのミスが多すぎる。が、詳細に書くと傷つくのであえて省く。幸いにも仕事中のミスはほとんどなく、むしろ過集中タイプなので、すぐに異変に気が付くメリットがあり、書類の誤字脱字やその他ミスに気づきやすい。

.実家が快適すぎる。何故うちは広いのだろうか。和室にはいつも猫が寝ていて、母の作る料理はうまく、金銭的サポートをかなり受けて生活をしている。そのため、パラサイトシングルになりつつある自分を変えたくて、東京に出たいという気持ちが強い。

.金になるスキルがあまりない。文章もそれなりに描けるし、絵もそれなりに描けるが金になるかといえば趣味程度の実力である。絵は描けるのにillustratorやPhotoshopを触ったことがないので、それらを扱う業種に飛び込むことができない。

毎日人が悩まないようなことで苦しんでいる、たまに常識がなかったり、頓珍漢な発言をしてしまうことがある。普通の人に生まれたかったと後悔したことが何度もあるが、現代では普通の人になることがどれほど難しいかという議論が日々SNS上で見受けられる。例えば野原ひろしである、彼は30代でマイホームと妻と子供二人と犬を一匹養っている。僕にそんな甲斐性が備わるのは何年後だろうかと思ってしまうほどにはうらやましい。

今の仕事も、とりあえず貯金を50万円作るまでのつなぎだと考えて腹をくくって仕事をしているが、また転職活動をしなければならないかと考えるとかなり面倒くさい。だれでもいい、俺の人生を助けてくれ。答えを教えてくれ。そんなことを考えながら工場で働いている。

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