2024年東北の旅14日目【後編】〜浪江と双葉とラッキーと〜
前編の南相馬に続き、後編の街は浪江町・双葉町だ。
前編はこちら。
昼間は双葉町の施設でワーケーション。その後、浪江町のホテルに宿泊する予定だ。
まずは昼間の拠点、双葉町の施設に向かう。
ナビは少し内陸を走る6号線のルートを示していたが、海側に浜街道という道がある。今日はそちらを通って目的地に向かおうと思う。
途中、浪江町の請戸地区を通った。
請戸地区は東日本大震災で津波の被害が大きかった地域。ここには震災遺構の請戸小学校がある。
まだ中を見学できる時間ではなかったが、車から降りてみることにした。
震災遺構の小学校周辺は空き地が広がっており、いろんなところで工事が進んでいた。ここは福島第一原発からほど近い場所なので、避難指示区域になっていたと思う。復興はこれからが本番なのかもしれない。
さて、本日の目的地に向かおう。
今日のワークスペースは、双葉町産業交流センター(F-BICC)である。
ここの小会議室を予約している。
会議室の利用は10時から。現在9時。まだ時間があるので、隣の東日本大震災・原子力災害伝承館に立ち寄ることにした。
展示は、シアターで5分ほどの映像を見るところから始まる。
ここは動画などの撮影禁止の展示以外は撮影できるので、いろいろ見ながら撮ってまわった。
この旅で、岩手・宮城の東日本大震災関連の施設をまわってきたが、ここ福島では震災に加え原発事故の情報が加わり、今までの震災関連施設とは展示内容が少し違っている。
そろそろ会議室の予約時間が近づいてきたので、産業交流センターの受付に向かう。途中、こんなマンホールが目に入った。
ポケモンマンホールである。ラッキーはふくしま応援ポケモンとして任命されているようだ。かわいい。
さて産業交流センターの中に入ってみる。
午前のワークを終え、お昼になったのでランチがてら施設の中をまわってみる。屋上に展望テラスがあった。
ここから見える海側のエリアは、福島県復興祈念公園として整備されるようだ。
さて、ランチにしよう。
今日は施設内にあるお店でなみえ焼きそばを食べようと決めていた。
極太麺のなみえ焼きそばは食べごたえありでめちゃウマだった。
詳しくは私のRetty投稿にて。
今日は平日だが、この施設周辺は人が多い。
F-BICCにはオフィスも入っている。仕事関係で来ている人も多そうだが、社会見学で来ている学生さんたちや、会社の研修で来ていると思われる方たちなど、施設周辺はいろんな人たちで賑わっている。
さて、会議室に戻って午後のワークをする。
途中飲み物を買おうと施設内のコンビニに立ち寄ったらこんなアイスを見つけた。
南相馬市の老舗の牛乳工場が製造しているアイスらしい。絶対うまいに決まっている。
こんな記事を見つけた。
なるほどうまい。固めのミルクアイスと、しっとりとした練り餡が絶妙にマッチしている。
夕方になり、浪江町の方に移動する。
本日のホテルに向かう前にいくつか寄り道。
まずはこちら。
道の駅 なみえである。
道の駅で最初に向かったのは、、
ラッキー公園である。
福島応援ポケモンのラッキーだが、ここ浪江町にラッキー公園がある。
かわいい公園だ。週末になると子供たちで賑わっていそうだ。
次に施設内をまわってみる。
道の駅に見慣れたお店が。
無印良品である。
今年の3月に道の駅初出店したこちらのお店。
中に入ってみると、安定の無印。都心部の無印と同じ雰囲気、同じ品揃えで安心する。
道の駅もう一つの施設にも立ち寄った。
こちらはお酒と陶芸を販売している。陶芸の方はもう閉店時間を過ぎていたが、お酒の方はまだやっていた。
まだ持っていないカップ酒を3つ購入。ほくほくである。
さて、夕飯の買い出しに行こう。
近くにぽてとというお惣菜屋さんがある。
閉店間際の滑り込みだったが、肉じゃがなどを購入。ここで買ったお惣菜はどれもめちゃ美味しかった。
そして、お隣にあるのは馴染みのあるこのスーパー。
イオンである。このイオンはそんなに広くはないが、お惣菜が充実していたり、日用品や薬など幅広く取り揃えている。こちらでお刺身、お酒などを購入してホテルに向かった。
本日のホテルはこちら。
館内はホテル入口で靴を脱ぐスタイル。
そして、本日のお部屋はというと、、
広い。めっちゃ広い。
通常のホテルの部屋の2倍はありそう。
今日は買い込んできたもので酒盛りとしよう。
テレビをつけてみる。
天気予報がやっていた。明日の天気は、、
そして、この地域だからか、こんな情報まで。
そうこうしているうちに、夜は更けていく。
ホテル泊は今夜で終わり。この週末は再びキャンプに戻る。そして、明後日には自宅に帰るのだ。
この旅ももうすぐ終わる。
明日からのラスト旅、しっかり楽もう。
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