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20代女性が「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」を一人で観てきたゾ

こんにちは、まゆゆです。
本日、数億光年ぶりの早起きをして「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」を観に行きました。
予定では7:30に起きるつもりが、40分寝坊の8:10起き。早起き失敗ですがなんとか間に合いました。先にシアターに入っていた子どもたち、そして親御さんたちリスペクトです。ワタシハヤオキムリ。

先に言っておきますがラクガキングダム…「超おすすめ」です。家族愛モノに弱い20代女性、いちいち泣いてました。
この記事では、ネタバレなしで今回のクレしん映画の感想をつらつらしようかと思います。(してたらそっと教えてください)
さん、にー、いち、どぞっ!

「ラクガキングダム」を観たきっかけ

単純に予告が面白そうだったからです。
あとは、昔コミック版で登場していた「ニセななこ」が出てる!と思って、懐かしくなり、チケット購入しました。
ニセななこは、簡単に言うと「しんちゃんの落書きから生まれたななこおねいさん?」です。コミック版にもニセななこが登場する回があるのですが、幼い頃に読んだそのエピソードが印象的で、映画版にも出るんだ!となって。
映画ではどんな結末を迎えるのだろうかと気になって観に行きました。

なので今回はニセななこを観に行ったって感じかもしれないですね。
他に好きなキャラは、
風間くん(しんちゃんとのペアが好き)

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埼玉紅さそり隊

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ミッチー&ヨシリン(鳩ヶ谷夫妻)です。

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出演することを祈りながら観ました。(出演するかどうかは観に行ってからのお楽しみ!)

観客層は?

うーん、朝イチの回だったからだと思うのですが、
大人:子ども=3:7ですね。男女比は半々です。私の両隣は小学生ぐらいの男の子でした。(コロナ対策のため、一個空けで座りました)

ちなみに劇場によっては夜遅くに上映しているところもあるようなので、「子どもに囲まれながら大人一人でクレしん観るのはちょっとだけ恥ずかしいゾ…」(そんなの気にすんな!と背中を押してあげたいですが)とか「仕事が忙しくて夜遅くじゃないと見れないゾ…」という方は、ぜひお近くの映画館のHPなどで、上映時間をチェックしてみてくださいね。

感想1:色使いが綺麗

ここから映画の感想を書いていこうかと思います。
今回の映画はとにかく色使いが綺麗です!
ポスターの絵も、少し柔らかい色合いで、かつカラフル。素敵ですよね。前年度までの映画のポスターと比較するとかなり変化がわかるかと思います。
作画も丁寧でかわいいです。

感想2:さすが、キャラが濃ゆい

クレヨンしんちゃんならではのキャラの濃ゆさ。
しんちゃんと春日部を守るほぼ勇者たちがとにかく愛らしい。
ブリーフくんはしっかり者で、ぶりぶりざえもんは強いモノの味方で、ニセななこはめっちゃ強いけど、これがまたいいバランスです。
この四人?を中心に話が進んでいく流れなので、野原家やかすかべ防衛隊とのファイヤーとはまた違った魅力があります。

個人的にはカレーを食べて口(あの部分は何て呼ぶんだろう)にカレーを付けちゃうブリーフくんがお茶目で好きです。
ぶりぶりざえもんは相変わらずだし。ニセななこは最高です。

感想3:そんなん泣いちゃうだろ。

もうーーーーー!!!これを本当はネタバレしてがっっっつり書きたい…!
「映画のクレヨンしんちゃんって泣けるよね」ってよく言うじゃないですか?今回もやはりそんなシーンが数カ所あります。

大人が子どもを想う気持ちを、作画と声優さんの演技のマッチで表現するのが上手いんですよね...
今回はよしなが先生とみさえがアツイです。これ以上は言えない。。
個人的にはみさえの言葉遣いにやられました。号泣です。母ちゃんは偉大だ。

また、今回は大人が窮地に立たされた時の何もできない不甲斐なさもよく表現されていて、この歳で観ていると胸が痛くなるシーンがありました。
広い視野で見れば、人間が抱く感情は年齢に左右されないのかもしれませんが、実際の社会でもこんなことが起こりそうと、はっとさせられるシーンがあります。

しんちゃんが頑張って泣けるだけではなくて、そんなネガティブな部分もあってすごく響いたのかもしれません。かつガッツリ感動させるシーンですよ感が出ていたわけでもなかったように思います。なんていうんでしょうか、セリフが変に流れを意識してなくて、自分が先生や母親だったらリアルでもこう発言するだろうなと思えるような、共感できる言葉が多かったです。それがリアリティを醸していてとても良かった。
他がほとんどギャグなので、その人間の感情の明暗が個人的には好きでした。

ちなみに一人で観に行った私は、誰の目も気にすることなくグズグズ泣きながら、ガハガハ笑いながら楽しめたのですが、隣の男の子が泣くたびにチラチラ見てくるので申し訳なくなりました。鼻水うるさくてごめんね。そういう種類の大人もこの世にはいるんだ。

感想4:ゲスト声優が浮いてない(上手)

これですな。きゃりーちゃんも山田さんもとても合っていて違和感なかったです。
りんごちゃんはまんまりんごちゃんで、かなり好きです。笑

感想5:エンディングまでしっかり観るべし

感想というか、アドバイスですが。
これから観にいく方、特に私と同じニセななこファンは絶っっっっっっ対にエンディングのスタッフロールまで観るべし!!!!!

観に行こうか悩む…なあなたへ

なんと、公式が映画の冒頭7分間を公開しています
気になる人は見れば〜?(しんちゃん風)

余談になりますが、筆者が観たことがあるクレしん映画は以下の通り。
・1994年 ブリブリ王国の秘宝
・1995年 雲黒斎の野望
・1996年 ヘンダーランドの大冒険
・1997年 暗黒タマタマ大追跡
・1999年 爆発!温泉わくわく大決戦
・2000年 嵐を呼ぶジャングル
・2001年 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
・2002年 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

これをご覧になって思われた方もいるのではないのでしょうか?
こいつ、今までごちゃごちゃ言ってたのに全然最近の映画作品観てなくね?と…。

そうなんです。私は実は最近のクレしん映画を観ていません。
それどころかクレしん作品は25作品以上あるようなので、半分も観ていないんです。
ただ、そんな人間でもクレヨンしんちゃんはやっぱり良い作品だなと感じました。それをお伝えしたかったのです。
そんな私はラクガキングダムを観たことをきっかけに、以前のクレしん映画をチェックして行こうと意気込んでおります。

一緒にクレヨンしんちゃんの映画の世界に浸りましょう!

これにておしまい!

※本記事の画像は「『クレヨンしんちゃん』公式ポータルサイト」さま(https://www.shinchan-app.jp/)よりお借りしました。