明確な夢はないけれど、優しい世界をつくりたい。
将来やりたいことなんて決まっていない。
ただ、そんな私にも理想の世界線がある。
それは、「温かくて優しい」が溢れる世界だ。
冬のポッケに入っているカイロのような、深夜にこっそり食べるスイーツのような、春の日に差し込む木漏れ日のような、ちょっぴりの温かさ、優しさが溢れる世界。
仕事が忙しいときにちょっとしたひとことを掛け合えたり、駅で具合悪いそうな人にすぐに声を掛けられたり、好きな人にまっすぐ好きと伝えられたり、違いや多様性を当たり前に受け入れ、周りの人に愛を分け合うことができる社会が当たり前になったらいいと思う。
ほんのちょっと温かくて、ちょっぴり優しさを感じられる世界でいい。
その日一日が幸福感で溢れるような小さな小さな優しさが行き交う世界。
そんな世界が広がったら、ひとりひとりがもっともっと生きやすくて、幸福感に溢れて、勇気も湧き上がって、愛を配りあえて、もっと素敵に、もっと幸せになると思う。
すごくすごく単純で、浅くて、脳内お花畑みたいなことなんだけど、私は案外こういった単純で浅いことがすごく大事だと思うし、こういったことを声高らかに叫べる、そんな世界をつくりたい。
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