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2021.1.12 もりち入院する。

2012.1.12
今朝もちゃんと目が覚めた。

夜中に痛みで何度か目を覚ましてしまうので、ここ最近は睡眠不足を感じています。

目が覚めても動かずボンヤリしていたら、隣で静かに起きて息子のお弁当を作りにキッチンに降りていく夫。

その後ろ姿に、ありがとうとごめんねという感情が同時に湧いていました。


7時30分。
夫と長男は出てしまって、次男だけになってしまうので、ゆっくりと起き上がることに。

普段は自転車登校している次男を、今日は雨のため、車で送ることにして10分ほど運転したのですが、とにかく腰の痛みが強い。

座っていると腰から、左足の太ももまで痺れてきてしまい、同じ姿勢でいられません。


免疫を上げるために痛み止めなどの薬をまったく飲んでこなかったけど、この痛みと付き合って2週間強、さすがに限界を感じてきました。

今日はもう、主治医に連絡しよう。


そう思い、すぐに電話をかけ、昼から検査を受けることになりました。

友人の力を借りながら病院へ向かい、血液検査、X線、CT検査を受け、主治医の診察。

15時00分。
主治医の話を聞くため、診察室へ。
診察室の扉を開くまでは緊張しているのに、先生の前に座ると、なぜかスッと冷静スイッチが入ってしまう。今日は特にそうでした。 

主治医の説明によると
・腰椎の3番目に骨転移している。
・肺に小さながんが広がっている。
とのこと。
特に腰椎へのがんの侵食が酷くて、相当痛みがあったはずだと言われました。

ええ。とっても痛かったですとも。

この状態で無理して歩くと、骨が潰れ歩けなくなる恐れがあること。
また、がんを放置すれば脊髄にまで達し、歩けなくなるだけでなく、排尿障害につながることも説明されました。

「即入院!そして、放射線治療です。これはもう拒否しないでくださいよ〜」
と主治医に突っ込まれるも、さすがに白旗を上げた私でした。

そこから、夫に来てもらい、あっというまに病棟のベッドの上。

これからどうなるのか考えればどんどん涙が出てきてしまいます。
だけど、泣いたって仕方ない。それで治るわけじゃない。

ひとまず、痛みをとって、そこからまたどう生きるか考えればいいんだと決意しました。

みなさんからの応援が力になってます。
いつもありがとう。

今はひとまず、病院でゆっくり過ごしたいと思います。

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