\転職しました/「結婚した私が、仕事に全力投球したいのはあと何年?」
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\転職しました/「結婚した私が、仕事に全力投球したいのはあと何年?」

正能茉優

2020年7月1日、3年9ヶ月お世話になったソニーを辞めて、パーソルキャリア株式会社に転職しました。

まさか転職するとは思っていなかった3年前、インタビューを受けさせて頂いたこの会社です。

(「記事に出てた方ですよね?」と声をかけられた出社初日。無防備に急所を突かれ、めちゃくちゃ恥ずかしかったので、出していきます。苦笑)

なぜこのタイミングで、人材業界で働くに至ったのか。

それは、“異質な存在”が活躍できる社会をつくりたかったからです。そして、そんな社会を実現するべく事業を立ち上げたいと思いました。

このエントリーでは、

① 結婚して気づいた、自分が望む生きざま

“異質な存在”への想い

 withコロナの今、転職を決意した背景

という3つの観点から、今の想いを文字に残してみようと思います。

“案外、妻・ママを楽しみたい自分”に気づく。

令和というこの時代に合わないのかもしれないけれど、これからの私は、“正能茉優”だけじゃなくて“妻であり、母である自分”も楽しみたい

今年初めに結婚して、具体的に今後を考えた時、そんな自分の気持ちが明確になりました。

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(結婚して初めての家族旅行)

仕事や勉強に取り組む“正能茉優”の時間は大事だけど、“かわいげある聡明な妻”でもありたいし、もしこの先子どもを持てるなら“子どもに寄り添える、気持ちに余裕があるママ”でもありたい。(怒りっぽいママになるかもしれないけど。笑)

そんな“正能茉優以外の自分も大事にしたい自分”を自覚した時、仕事に120%の気持ちを向けられる時間は、実はもう長くないと気が付きました。

異質な存在が活躍できる社会をつくる。

そんな時間軸を踏まえ、何を実現したいのか?

これまでの自らの活動を振り返って考えた時、まず思いついたのが、異質な存在が活躍できる社会づくりでした。

これまでの私は、“経営者であり会社員”  “地域にお邪魔して活動する若者”といった形で、本来その場所や組織にはいない“異質な存在”として、組織や社会に面白がられ、役に立ったり価値を認められることが好きで楽しかった。

「すごいね」ではなく、「面白いね」と言ってもらえることが、うれしかったんです。

こうした異質な存在への想いをさらに強くしたのは、2018年度から慶應義塾大学大学院の特任助教として企画・運営している長野県小布施町における、新事業創造プログラム「まろん大学」での経験でした。

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(小布施町でのゼミ合宿にて、町長と学生と)

異質な存在として地域に入った学生たちが、まちの方々に協力頂きながら、これまでにない取り組みを実現していく。

その様子を2年半間近で見てきて、異質な存在に感じる可能性はより強いものになりました。そして、学生たちには、異質な存在ならではの感性・スタンスを持ったまま、卒業後も活躍してほしいとも考えました。

アカデミックに、異質な存在を考えた。

ただ、今の日本社会において、異質な存在は受け入れられにくい存在であります。

だからまず、異質な存在が組織にどのような価値をもたらすのか?ということを社会に伝える必要があると考えました。そんな想いを持って、大学院で学び始めたのが2019年。

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(論文書いている私はこんな顔をしてるらしい)

研究を進めていく中で、少しずつ“組織において、異質な存在が持つ価値”が見えてきて、異質な存在を活かせる社会を、ビジネスとして実現できないかな?と考え始めたのが、今年初めのことでした。

コロナで変わる世の中。「動かなきゃ」と思った。

とはいえ、ソニーでの仕事は楽しいし、産休や育休などの福利厚生も充実している。

このままでいっか!とのんびりしていた私を突き動かしたのは、コロナウイルス流行下での世の中の状況でした。

これまで当たり前だった“働く”ということは、もう当たり前じゃない。でも、仕事が当たり前にできないと困る人はたくさんいる。

だから、どんな状況でも、働ける人を増やすこと、つまりは“人と組織のマッチング”を加速させていくことが今の社会には必要だと感じました。

今回のような未曾有の事態、そして今後の社会のあり方を踏まえると、このマッチング方法には、おそらく今以上に工夫が必要です。

これまでの就職・転職市場とは違い、名のあるスキル・わかりやすい経験だけでは測れない人材が不定期なタイミングで社会に流出します。さらには企業側も、これまで言語化できていた人材像だけでは乗り越えられない課題に直面することが増えていきます。

ゆえに、これまでの就職・転職方法に加え、履歴書に書けるような“名のあるスキル・わかりやすい経験”ではない何かを持っている人と、それを求める企業とのマッチングに可能性があると私は思いました。

従来の履歴書に書いてきたようなその人の“人材”の側面のみならず、名のないスキル・経験といった“人物”としての価値を見える化し、企業とマッチングさせていきたい

このマッチングが実現できれば、もっと幸せに働ける人が増えるはず。そして、“異質な存在”も、社会で活躍しやすくなるはずです。

そんな事業を社会につくりたいと考え、この春、転職を決意しました。

とはいえ、お給料は下がりました。

これであっさり転職できたら万々歳なのですが、人生はそううまくいかないもの。私の場合、転職先で提示された年俸が、ソニー時代よりも1割ほど下がる年俸で、これが私の決意を鈍らせました。

年俸を下げてまで挑戦したいのか?年俸が下がるということは、社会的に価値がないことをやろうとしてるのか?そもそも私のプライドって、キャリアがしゃがむことに耐えられる?と、正直かなり迷ったと思います。

でも、子どもを持つことも楽しみたいと考えると、私にはあと数年しかないこと。その時間軸で自分の人生を考えたら、チャレンジしたい事業が見つかったこと。そのチャレンジは、これからの社会をきっとよくすること。

改めてそう考えると、自分がやりたいと思うことにちょっぴり自信が湧いてきて、やってみようと思えました。

この記事を書いてる今も、正直不安でいっぱいですが、せっかく頂いたこのチャンス。精一杯頑張りたいと思っています!

パーソルキャリアの皆さま、そして応援して下さる方々、どうぞよろしくお願い致します。

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(初出社日、ピシッとスーツを着てみました)


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正能茉優
1991年生まれ、東京都出身。大学在学中に、地方の名産品をかわいくプロデュースして発信・販売するハピキラFACTORYを創業。現在は、大手電機メーカーの正社員でありながら、自社の経営もする「パラレルキャリア女子」。 最近では、慶應義塾大学大学院の特任助教としての活動も。