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明けましておめでとうございます(もはやネタのような出来事)

正月三が日も過ぎて、今日4日から仕事始めです。

年明けは穏やかなお天気でおみくじも大吉、上々のすべりだしでは? と実家でのんびりおせちに舌鼓を打っていたのですが。
あにはからんや。
2日の夜、いきなりお風呂場の配管が壊れて水浸しになる… という試練がやってきました。
去年、2022年は年明けと同時にブレーカーが落ちて家じゅう真っ暗、という幸先のよろしくない新年の幕開けを経験しましたが、それを軽く上回る衝撃です。

壊れた蛇口から勢いよく飛び出し続ける水になすすべもなく、とりあえず壊れた配管を噴水口に当てて体重をかけ、なんとか水を押さえ続けること2時間か3時間。
ようやく修理の人が来てくれて水が止まった時は力が抜けました。(そして今日は筋肉痛…苦笑)

業者さんが言うには、配管が錆びて折れてしまったとのこと。
この配管は実家を建てた時以来のものなので、そろそろ半世紀。人間でも、半世紀も経てばあちこちメンテナンスが必要となってくるお年ごろですよね。
なのに、戸建ての罠というか、そういうメンテナンスのタイミングをちゃんと把握していなかったのです。

この数年、実家をどうするかそろそろ考えないと、と言いながらも、ついついそのままにしていましたが、今度こそは腹をくくります。いつまでもそこにあるように思っていましたが、これ以上住み続けるのは難しいという事実を、家自身から突きつけられたような感じです。

正月気分はすっかりどこかに飛んでいってしまいましたが、おかげでようやく、親とも家のことを正面切って話せたのでよかったのかもしれません。(いや、なにもこんなに激しいきっかけでなくてもよかったんですけど…)

今年は住み替えという重い課題がいきなり降ってきて、はやくも胃がじくじくしていますが、なんとかうまく運ぶといいな… と思います。
それに、こうなると、東京の今の住まいで暮らせるのもあと1、2年でしょう。この街での暮らしをとても気に入っていただけに、ここを離れると思うだけで涙が出てきます。
それこそ悔いのないように、いまの場所での日々を大事にしていかないとですよね。

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