希望の花
ベランダのローズマリーに今年も花芽がつきました。
午前中はパソコンがうまく動かなかったり、年末爆弾のような仕事が舞い込んできたりで、頭がぐつぐつしていたのですが、昼間、ふとベランダに出てみると蕾はだいぶ膨らんでいて、年末までにひとつかふたつは咲きそうな感じ。
ローズマリーに花芽がついたのは去年の暮れが初めてで、枝先にぽっちり白い膨らみをひとつ見つけた時はそれが蕾だとは気づきませんでした。
なにしろ日当たりが良すぎて夏は過酷な暑さになるうえに、これまで数々の鉢植えをだめにしてきている実績(?)があるので、てっきり、なにかの病気かも、と思ったのです。
病気かも、と思ったわりには特に調べたりもせず放置していたのですが、ちょうどクリスマスの日に花が咲いて、あの白いものは蕾だったのだと気づいたときの驚き。
年が明けてもうひとつ咲いた時はとても嬉しくて思わずローズマリーをなでてしまったくらいです。
しばらくすると年初めの感動は薄れてしまい、相変わらず適当な水やりと適当な栄養剤の補給をしていましたが、けなげなことに、前回とは比べものにならないほどの花芽をつけてくれました。
花言葉は「誠実」だそうですが、まさにそんな感じ…
いたらぬ私にもちゃんと応えてくれるローズマリーのために、来年こそは植え替えもしてちゃんとお世話しないとですよね。
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