私が死んだら…

『夏雪ランデブー』 という漫画の電子書籍版が全巻無料キャンペーン中！という広告を見かけて、その日のうちに全巻読んでしまった。

どの人物に感情移入しても泣いてしまう。泣くしかできない。
お別れなんてしたくないな。「人はいずれ死ぬ」 って言われても、実際に いくつかの死を見届けても、まだそれは 自分から遠い所にあるような気がしている。かつて死にかけた私でも、だ。

「私が死んだら、旦那には絶対 再婚してほしくない」 そう言った女の子がいた。私は 「若いね～ｗ」 なんて言って大人のフリをしたけれど、それは本当に自分の本心なのだろうか。
「私が死んだら、私のことは忘れて 幸せになってほしい。」 と私は常々思っているのだけど、死に直面してない今 それはちゃんと自分の本心なの？ってね。私 旦那いないけど（笑）
そして こういうとき、先立たれるという想定は微塵もしていない。イヤなことは考えないに限る！私 旦那いないけど！！

アニメも見てました。あのヘンテコな帽子は もともと旦那さんのだったんだね。ハッピーエンドなのに、どうしても こう モヤモヤした気持ちが残る。だから人が死ぬ話は 嫌いなんだよな～
現実逃避だろうと なんだろうと、誰も死なないお話が好きです。